日本初の民間更生保護施設

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ページID1011351  更新日 2023年1月26日

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我が国初の更正保護施設「静岡県出獄人保護会社」は、明治21年、遠江国長上郡安間村(現浜松市東区安間町)に生まれた実業家、社会事業家金原明善翁により設立されました。

これは、監獄生活を終えたある受刑者が宿も食べるものもなく、思い余って池に自ら身を投じ、絶命した話を聞いた翁が「改心して監獄をでたものを社会でしっかり保護しないといけない。」と思い立ったことが発端となったものです。

翁の尊い精神は全国に広がり、戦後関連法案も整備され、我が国の刑事政策の一翼を担う現在の更正保護制度へとつながっていくとともに、設立された会社は現在も「更正保護法人 静岡県 観善会」として受け継がれています。

出典:法務省ホームページ「更生保護の歴史」

写真:金原明善翁像
写真提供:浜松市広聴広報課

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