コロナ禍で中断していた浙江省との交流が再開されます！～浙江省人民対外友好協会代表団が出野副知事を表敬訪問～

コロナ禍で中断していた浙江省との交流が再開されます！

～浙江省人民対外友好協会代表団が出野副知事を表敬訪問～

令和5年4月13日（木曜日）、浙江省人民対外友好協会代表団（団長：邢絵東（けい・かいとう）浙江省人民対外友好協会 専職副会長）が、出野副知事を表敬訪問しました。浙江省政府から本県への訪問団は、新型コロナウイルスの感染拡大以降初めてとなります。

　静岡県と浙江省は1982（昭和57）年4月に友好提携協定を締結し、昨年40周年を迎えました。この間、静岡県と浙江省は経済、農業、教育、文化、環境、防災など、様々な分野で交流を進めてまいりました。
　コロナ禍により相互の往来が困難となる中でも、両県省のスポーツ交流の促進について意見交換を行ったり、オンラインで両県省を結び友好提携40周年記念式典（令和4年11月）を開催するなど交流を続け、友情と絆を深めてきました。

今回、出野副知事と邢団長は、コロナ禍で中断していた両県省の本格的な交流の再開について意見交換を行いました。
出野副知事は、「コロナ禍以前は、本県に宿泊される外国人観光客の7割以上が中国からでした。今後も、多くの中国の方々、特に浙江省の友人の皆様には、ぜひ、本県にお越しいただき、友好の絆が一層強固なものとなることを願っています。」と交流再開への期待を述べました。
邢団長からは、「浙江省には多くの友好都市がありますが、最も関係が良いのが静岡県です。杭州と成田空港の航空路線も復活しているので、杭州と富士山静岡空港を結ぶ直行便も早期に再開するでしょう。」と話されました。また、「浙江省にとって今年の大きなイベントは9月に開催する「杭州アジア競技大会」です。静岡県はスポーツが強い県なので、多くの静岡県出身選手がお越しになると思います。良いおもてなしができるように全力を挙げて頑張りますので、出野副知事もぜひお越しください。」とご案内がありました。

　今日の両県省の友好関係は、40年もの長きにわたり培われてきました。今後も、お互いの強みが発揮され共に発展していけるよう、多様な分野で緊密な交流を進めてまいります。