職種ごとの業務紹介(農業土木)

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ページID1032719  更新日 2024年3月25日

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主な仕事・配属先

農業農村整備事業(※)に関する計画を策定し、計画に基づいた農業の生産基盤整備や農村の生活環境整備を実施することにより、農業の持続的発展、農村の振興、食料の安定供給、農業農村が有する多面的機能の発揮を目指します。

(※)農業農村整備事業(土地改良事業)とは

自然との共生を図りながら営まれている農業を支援するため、営農に必要な農業用水を確保するためのダムや堰の建設、営農条件を改善するための水田や畑の整備、農産物などを運搬するための農業用道路の整備、農村の生活環境整備などを行うものです。

静岡県の基盤整備事例

農業農村整備の企画調整、事業計画の策定

農業農村整備の施策の企画及び調整、農業農村整備事業の調査及び計画策定に関する業務を行います。

主な所属

【本庁】

経済産業部農地局農地計画課

【出先】

7農林事務所農山村整備部各課

農業の生産基盤整備の実施

農業の競争力強化を図る農業土木工事の実施に関する業務を行います。

主な所属

【本庁】

経済産業部農地局農地整備課、農地保全課、農地利用課

【出先】

7農林事務所農山村整備部各課

農村の生活環境整備の実施

農村の防災減災の強化や生活環境の向上を図る農業土木工事の実施、農地・農業用施設や農村景観等の保全管理や地域の協働活動等の支援に関する業務を行います。

主な所属

【本庁】

経済産業部農地局農地整備課、農地保全課、農地利用課

【出先】

7農林事務所農山村整備部各課

農業土木職と土木職との違い

土木技術という分野は同じですが、土木職が、県道、河川・港湾、公園等の広く一般公共に関わる施設整備を実施しているのに対し、農業土木職は、農業者の意向に基づき、農業における土地や労働の生産性を高めるため農地・農業用施設を整備しています。

採用後の代表的な異動パターン等

新規採用後、概ね6年間は教育期間として、原則として本庁及び出先機関を2か所異動します。その後は本人の意向や適性に応じて、概ね3~5年で異動します。

求められる技術等

農業農村整備のための農業工学の基礎知識は必要ですが、採用後に、実務を通じて着実に知識や技術の研鑽を積み重ねていくことが大切です。

また、効果的な事業推進を図るためには、農業者をはじめとする地域の皆さんに、事業の趣旨、効果や必要性を分かりやすく説明する能力を高めていくことが重要となってきます。

先輩からのメッセージ

静岡県の農業土木技術職員を目指す方への現職からのメッセージ集です。業務内容や職場の雰囲気、特に伝えたいことなどが記載されています。ぜひご覧ください。

農業土木パンフレット表紙

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このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp