先輩職員の声 清水 一輝

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1032760  更新日 2023年1月26日

印刷大きな文字で印刷

写真:清水 一輝1

清水 一輝

所属 経済産業部 水産業局 水産資源課
職種 水産
入庁年 平成29年


ある一日のスケジュール

8時30分
勤務開始
メールチェックをし、その日の業務を確認します。
9時00分
資料作成
委託や工事契約に向けて、設計書や契約書類等の作成をします。
12時00分
昼休み
13時00分
打合せ
設計や調査委託、工事を円滑に執り行うための業者や漁協等との打合せをします。
17時15分
勤務終了
翌日の予定を整理し退庁します。

現在、どんな部署で、どんな仕事をしていますか?

本庁の水産資源課で働いています。水産資源課は、主に静岡県内における水産資源の管理、栽培漁業、内水面漁業、養殖や漁場整備による資源の増殖、各種漁業の許認可などに関する業務を行う部署です。その中で、私が行っているのは、魚礁(魚を集めるために海中に設置する構造物)の設置に係る設計・調査の委託及び県が管理する静岡県温水利用研究センターという稚魚などを生産する施設の維持修繕工事の発注業務などです。

仕事をする上で日頃心掛けているのは、どんなことですか?

写真:清水 一輝2

私は、二つのことを日頃心掛けています。一つ目は、一つ一つの仕事をしながら、「できること」や「分かること」を増やしていくことです。どんなに小さなことでも、それらが増えていくと、自分自身の成長を実感することができ、仕事をする上での活力になっていく気がします。二つ目は、相手のことを敬い、感謝することです。仕事は一人ではできませんし、職場の方々、関係する事業者の方々等がいてこそ、仕事を行うことができます。常にこれを心掛けることで、県庁内外どちらの人に対しても、同じように丁寧に対応することができると思っています。

これまで仕事をしてきた中で、最もうれしかったこと、印象に残っていることはどんなことですか?

初めて自分が設計から入札、完成検査、支払いまでを担当した岸壁補修の設計委託は印象に残っています。それまでは、先輩が主にやっていて、私はそれを補助する形でしたが、この時は、今まで先輩から教えてもらったことが、習得できた実感があり、非常にうれしかったです。

静岡県職員を志した理由は何ですか?

写真:清水 一輝3

私は、生まれ育った静岡で、静岡のために働きたいという思いで静岡県の職員を志望しました。私は静岡県の穏やかな環境、自然が大好きです。その中でも特に、祖父が漁師だったこともあり、静岡県の海、水産業が好きで、誇りに思っています。そして、この静岡県の海や水産業を守り、多くの方にも誇りに思ってもらえるような活動がしたいという気持ちで、静岡県職員を志望しました。

県職員の仕事の「やりがい」は何ですか?

幅広い業務を行えることです。私は水産職で入庁しましたが、水産職は漁業や栽培漁業、水産物の加工・流通などの問題に様々な立場から取り組むことになります。そのため、仕事を通して、水産業をより広い視野で見渡すことができるようになると思います。

職場の雰囲気を教えてください。

優しい先輩方に囲まれており、とても恵まれた職場だと思っています。まだまだ分からないことが多く、よく先輩方に聞くことがあるのですが、いつも丁寧に教えてくれますし、仕事上困ったことを相談すると、一緒になって打開策を考えてくれます。

これから目指す県職員像、今後やりたい仕事等をお聞かせください。

写真:清水 一輝4

誰からも信頼される県職員を目指しています。そのためには、水産職として必要な知識を身に付け、できる限り多くの経験を積んでいくことが今は必要であると考えています。今後は、将来を担う漁業者を育成する漁業学園で働いてみたいです。

終業後や休日の過ごし方について教えてください。

県庁内のサッカー部に所属しているため、休日はサッカーの試合ということが多いです。そのため、平日の夜も体力を維持するためにランニングを行うようにしています。

その他、特に伝えたいこと

静岡県という大きな組織の中で働くことは想像以上に難しく、壁にぶつかったり失敗したりすることも多いと思います。しかし、ふとした瞬間に県民の方に感謝されたり、担当として一つの業務をやり切るといった経験を通して非常に大きな充実感を得ることができ、仕事のやりがいも見出すことができます。皆さんもぜひ、静岡県で一緒に働きましょう!

このページに関するお問い合わせ

人事委員会事務局職員課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2275
ファクス番号:054-254-3982
shokuin@pref.shizuoka.lg.jp