

交通基盤部長室へお越しいただき、ありがとうございます。令和2年4月に交通基盤部長に就任いたしました長繩知行(ながなわともゆき)です。どうぞ、よろしくお願いします。
交通基盤部では、道路、河川、港など、県民の“命を守り”“未来を創る”社会インフラの整備・管理を通じて、誰もがいきいきとすごせる「魅力」ある県土づくりを目指し、次の3つの分野における主要な施策を着実に進めていきます。
[安全・安心]の分野では、どこに住んでも安心して暮らせる県土づくりを目指し、頻発化・激甚化する自然災害に対し、県内各地で治水対策や土砂災害対策に集中的に取り組むとともに、切迫性が高まる巨大地震に対し、橋梁の耐震補強や防潮堤整備などによる津波対策を着実に進め、備えを強化してまいります。また、命を守る早期避難の確保などソフト対策も、車の両輪として進化させていきます。
[活力・交流]の分野では、国道473号金谷御前崎連絡道路などの整備による陸・海・空の交通ネットワークの構築や、清水港日の出埠頭の改良による港湾機能の強化などを、着実に進め、活発な経済活動と快適な交流を支えてまいります。
[環境・景観]の分野では、景観を損なう屋外広告物の是正を積極的に進めることなどにより、自然や歴史・文化と調和する世界に誇れる美しい“ふじのくに”の景観保全に努めてまいります。
また、3次元点群データなど最先端技術を活用した「スマートガーデンカントリー“ふじのくに”」を実現する取組や、インフラ整備の意義や魅力を分かり易くお伝えしながら建設産業の担い手確保を目指す「静岡どぼくらぶ」の取組にも、力を注いでまいります。
特に今年度は、新たな試みとして、小学生が建設機械やドローンの操作などを体験して建設産業に興味を持っていただく「実学講座」や、工業高校生がICTなど最新の建設技術や建設産業の若手従事者と直接触れ合える「新技術交流イベント」などを実施する計画です。
交通基盤部の基本理念は、“いっしょに、未来の地域づくり。”であります。県民のみなさんと同じ視点に立ち、お力添えを頂き、お知恵を拝借しながら、オール静岡で、富国有徳の美しい“ふじのくに”の実現を進めます。
また、「部長トーク」では、日々の業務の中で私が感じたことなどを掲載してまいりますので、お気軽にご覧いただき、ご意見、ご感想などお寄せください。
【今月の旬な一枚】
令和2年11月4日、日本船各社の国内クルーズ再開後初めて、清水港へ「飛鳥2」が寄港しました。
国内クルーズの運航再開にあたっては、9月18日に国土交通省監修のガイドラインが公表されておりますが、日本船各社は乗船前の全乗客に対するPCR検査の実施等、このガイドライン以上に厳しい安全対策を策定し、感染症予防に万全を期した船旅を提供することとしています。
静岡県では各船社の安全対策を確認し、港湾においても感染予防対策を実施した上で清水港において国内クルーズを受入れてまいります。
旬な一枚の全体はこちら(PDF:334KB)

【旬な一枚履歴】
11月太平洋岸自転車道全線整備完了(PDF:377KB)
10月国道473号(金谷相良道路2)の整備状況(PDF:631KB)
9月清水海岸における海岸保全と世界文化遺産に相応しい景観への改善(PDF:381KB)
8月焼津漁港における防災と景観の両立を目指した防潮堤づくり(PDF:905KB)
7月国道136号(伊豆中央道)江間交差点立体化(PDF:476KB)
6月みんなで防ごう!土砂災害(PDF:3,319KB)
5月環境衛生科学研究所完成(PDF:435KB)
4月コンテナクレーン始動(清水港)(PDF:404KB)
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