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ステップしずおかキッズ/県の歴史と昔話/静岡県の歴史 > ステップしずおかキッズ/県の歴史と昔話/静岡県の昔話

更新日:平成22年8月3日

ステップしずおかキッズ

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県の歴史と昔話

静岡県の昔話
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だいだらぼっち
話しをきくしずこちゃん昔、遠州(えんしゅう)の山おくに、「だいだらぼっち」という大きな男の人が住んでいたそうな。だいだらぼっちは、気はやさしくて力持ち。子どもたちの人気者だった。ある日、子どもたちがたずねたと。「あの大きな山の向こうには何があるの?」「よし、連れて行ってあげよう」。子どもたちを手の平にのせると野をこえ、山をこえ、のっしのっしと歩き出した。しばらく行くと、腰(こし)くらいの高さの山に出くわした。「えいっ!」とばかりにまたいだら、よろけてころびそうになってしまった。急いで片手で支えたが、そのひょうしに子どもたちが手の平から投げ出されてしまった。びっくりした子どもたちは泣き出してしまったと。それを見ただいだらぼっちも「ゴメンよ、え~ん、えん!」。気がつくと、だいだらぼっちが手をついてくぼんだところに、みんなの涙が流れ込んで、湖ができたそうな。これが今の浜名湖といわれているんだと。

かぐや姫
かぐや姫昔、駿河(するが)の国の大綱(おおつな)というところに、竹かごを作って暮らしているおじいさんとあばあさんがいたそうな。ある日、おじいさんがうらの竹やぶで、竹をきっていると赤ん坊の泣き声が聞こえてきた。声をたよりに探したところ、光り輝(かがや)く竹の中にかわいい赤ん坊がおったそうな。
家に連れ帰り二人で大切に育てたと。赤ん坊はすくすくと育ち、それは美しい娘に成長して「かぐや姫」と名づけられた。その美しさが国中の評判(ひょうばん)になり、りっぱな若者たちが次々と結婚(けっこん)を申し込むほどだった。しかし、かぐや姫は月を見上げてただ泣くばかり。心配したおじいさんがわけをたずねると、「私は月からやってきました。今度の十五夜の晩(ばん)に、月へ帰らなければなりません」。
2人はなげき悲しみ、いろいろな方法でかぐや姫を守ろうとしたが、かぐや姫は月のつかいにつれられて天にのぼって行ってしまった。姫が去ったあとには「不死(ふし)の薬」という、飲めばいつまでも死なないという薬が残されていたそうな。「姫がいなくては長生きしてもしようがない」と2人は、その薬を天国に一番近い高い山の山頂で燃やしてしまった。それからその山は「ふしの山」(富士山)と呼ばれるようになったということじゃ。

(※「かぐや姫」には、このほかにもさまざまな説が残されています)

天女の羽衣
天女のはごろも 昔、清水の久能(くのう)に長右衛門(ちょうえもん)という塩売りの男がおってな。ある日、いつものように塩をかついで浜を歩いていると、松の木にはらりと美しい布がかけてあるのに気付いた。「なんと美しい。これをうちの宝にしよう」。長右衛門はその布を大切に持ち帰った。その晩のこと、とんとんと、戸をたたく者がいる。開けてみるとこまった様子の若い娘(むすめ)だった。「わけあって家に帰ることができなくなってしまいました。どうか、しばらくここにおいてください」。娘は気立てがよく働き者だった。しばらく月日がたったある日、長右衛門の留守(るす)に部屋を片付けていた娘は、長右衛門のたんすのおくから、羽衣を見つけてしまった。
「私の羽衣だわ」。娘は羽衣を身にまとうと、天高くまい上がって行ってしまったそうな。後に残った長右衛門はそれは嘆(なげ)き悲しんだということじゃ。

(※「天女の羽衣」には、このほかにもさまざまな説が残されています)


しっぺい太郎
昔、磐田(いわた)の見付天神(みつけてんじん)には悲しいおきてがあったそうじゃ。年に一度、年ごろの娘(むすめ)を、生きたまま神さまにそなえなければならないというものだ。ある年、旅の坊さまが通りかかり、この悲しい話を耳にした。「なんとかしてあげたいものだ」と思った坊さまが、おきょうをとなえると、恐ろしいバケモノたちの話し声が聞こえたそうじゃ。「信濃(しなの=今の長野県)のしっぺい太郎にだけは知らせるな、しっぺい太郎がこわい」。そこで、坊さまは、しっぺい太郎を探しに信濃へ向かった。しかし、いくらたずねてもそんな人は知らないとの返事ばかり。やっとのことで見つけたしっぺい太郎は、なんと光前寺(こうぜんじ)という寺で飼われている犬だったそうな。急いでしっぺい太郎を連れてもどり、娘の代わりにいけにえの箱に入れた。「たのんだぞ!」。すると、ものすごい地ひびきとともに、恐ろしいバケモノたちが現れた。
しっぺい太郎は勇かんにとびかかり、激(はげ)しい戦いの末にバケモノたちをたおしたそうじゃ。たぬき次の朝見てみると、大きな古たぬきが血を流して死んでおった。バケモノの正体はなんとたぬきだったのじゃ。それからは、みんな安心して暮らしましたとさ。

(※「しっぺい太郎」には、このほかにもさまざまな説が残されています)


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