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更新日:平成30年12月27日

静岡県の世界農業遺産

世界農業遺産とは

世界農業遺産(せかいのうぎょういさん)とは、国連食糧農業機関(こくれんしょくりょうのうぎょうきかん、FAO)が、社会(しゃかい)や環境(かんきょう)に適応(てきおう)しながら何世紀(なんせいき)にもわたり発達(はったつ)し、形(かたち)づくられてきた農業上の土地利用(とちりよう)、伝統的(でんとうてき)な農業とそれに関(かか)わって育(はぐく)まれた文化(ぶんか)・景観(けいかん)・生物多様性(せいぶつたようせい)に富(と)んだ、世界的に重要(じゅうよう)な地域(ちいき)を、次世代(じせだい)へつなぐことを目的(もくてき)として認定(にんてい)するものです。

静岡県には、「世界農業遺産」に認定された地域が2つあります。

静岡の茶草場農法(しずおかのちゃぐさばのうほう)

掛川東山の茶文字

掛川市東山(ひがしやま)の茶園と茶草場

 

かっぽし

茶草場で刈り取ったススキ等を干しまとめた「かっぽし」

 

 

 

 

 

 

 

平成25年5月に石川県で開催(かいさい)された世界農業遺産国際会議(せかいのうぎょういさんこくさいかいぎ)において、「静岡の茶草場農法」が世界農業遺産として認定されました。

認定地域は、掛川市、菊川市、島田市、牧之原市、川根本町の4市1町です。

茶草場農法とは、茶園(ちゃえん)のまわりなどにある「茶草場」とよばれる草地(くさち)から、秋から冬にかけて草を刈(か)り取(と)り、乾燥(かんそう)させて、冬のあいだに茶園の木(き)の下(した)に敷(し)く農法です。この茶草場農法は、土(つち)を良(よ)い状態(じょうたい)に保(たも)つことだけではなく、お茶の味(あじ)や香(かお)りも良くする効果(こうか)があるといわれています。

夏にはただの草むらにしか見えない茶草場ですが、秋になるときれいに草が刈られ、刈られた草が束(たば)ねられて干(ほ)してある風景(ふうけい)が見(み)られます。

また、毎年(まいとし)秋から冬に茶草場の草を刈ることで、大(おお)きな植物(しょくぶつ)が生(お)い茂(しげ)ることなく、地面(じめん)まで太陽(たいよう)の光(ひかり)があたるので、茶草場ではさまざまな植物が育(そだ)つことができます。そのため、茶草場は、300種類以上(しゅるいいじょう)の動植物(どうしょくぶつ)が生息(せいそく)する特別(とくべつ)な場所(ばしょ)となっており、固有種(こゆうしゅ、ある地域にのみ生息する種)や絶滅危惧種(ぜつめつきぐしゅ、数(かず)が減(へ)り絶滅が心配(しんぱい)される種)も確認(かくにん)されています。

茶草場で刈り取る草の中で、代表的(だいひょうてき)なものは「ススキ」です。ススキは10年~20年ほどの長(なが)い時間(じかん)をかけて、土に還(かえ)ります。ススキが分解(ぶんかい)されてできた土は、手(て)にとるとふんわりと崩(くず)れてしまうほどやわらかいです。

お茶農家(のうか)が、古(ふる)くから続(つづ)けている農法が、おいしいお茶と動植物のための豊(ゆた)かな環境をつくっています。

茶草場に咲くハルリンドウ

茶草場に咲くハルリンドウ

固有種カケガワフキバッタ

固有種カケガワフキバッタ

 

もっとくわしく知りたい場合はこちらをクリック

世界農業遺産「静岡の茶草場農法」(外部サイトへリンク)

静岡水わさびの伝統栽培(しずおかみずわさびのでんとうさいばい)

わさび田

階段状の畳石式わさび田

 

ヤマハンノキ

わさびの日除(ひよ)けのために植えられたヤマハンノキ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成30年3月に国連食糧農業機関本部で開催された世界農業遺産科学助言(せかいのうぎょういさんかがくじょげん)グループによる審査会(しんさかい)において、「静岡水わさびの伝統栽培」が世界農業遺産として認定されました。

認定地域は、静岡県静岡市、下田市、伊豆市、東伊豆町、河津町、松崎町、西伊豆町の3市4町です。

また、「静岡水わさびの伝統栽培」は日本農業遺産(にほんのうぎょういさん)にも認定されており、認定地域は、世界農業遺産の3市4町のほかに、浜松市、富士宮市、御殿場市、小山町を加(くわ)えた6市5町です。

わさびは古くから日本各地(にほんかくち)の山(やま)に生(は)えていました。そのわさびを、今(いま)から400年前に、現在(げんざい)の静岡市葵区の有東木地区(うとうぎちく)の村人(むらびと)が沢(さわ)に植(う)えたことがわさび栽培の始(はじ)まりといわれています。その後(ご)、伊豆地域に栽培法が伝わり、130年ほど前には、現在の伊豆市で「畳石式(たたみいししき)」とよばれる栽培法が開発(かいはつ)され、今では全国(ぜんこく)に広(ひろ)まっています。

畳石式わさび田(だ)は、階段状(かいだんじょう)のわさび田に湧き水(わきみず)をかけ流(なが)すことで、水アカやゴミなどをとり除(のぞ)き、酸素(さんそ)や栄養分(えいようぶん)をわさびにいきわたらせることができるため、わさびを安定(あんてい)して作(つく)ることができるようになりました。また、たくさんの水を蓄(たくわ)えるとともに、水の流(なが)れをゆっくりにするので、大雨(おおあめ)によって河川(かせん)から水があふれるのをおさえる働(はたら)きがあります。

わさび栽培では、肥料(ひりょう)や農薬(のうやく)をほとんど使(つか)わず環境にやさしいため、わさび田の周辺(しゅうへん)は自然(しぜん)にあふれ、たくさんの動植物のすみかにもなっています。

畳石式わさび田わさび

わさび田の様子(ようす)

 

もっとくわしく知りたい場合はこちらをクリック

世界農業遺産・日本農業遺産「静岡水わさびの伝統栽培」(外部サイトへリンク)

 

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