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10月11日、10月31日、11月7日に実施しました「“ふじのくに”士民協働施策レビュー」において、県民評価者の皆様からいただいた施策の改善提案への反映状況を公表します。
施策 |
主な改善提案 |
施策への反映状況 |
対応状況 |
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10月31日‗1班 |
全ての県民が適切な消費行動が取れるよう、世代に即した消費者教育を強化する必要がある。 |
成年年齢の引き下げを見据え、契約や金融の知識、消費トラブルの対処法などを学習する「高校生消費者教育出前講座」を私立高校でも拡大実施するとともに、市町と連携し、小中学校、地域の自治会や老人クラブなど、出前講座の場の開拓等に努めていく。 |
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10月31日‗2班 |
虐待の発生原因について、多面的・複合的な分析を進め、具体的な取組に繋げる必要がある。 |
児童相談所が受理した虐待通告事案について、虐待の程度や生活環境、経済状況等をチェックする「虐待処遇アセスメント指標」や、家族構成や養育状況などのケース記録等の他、虐待を加えた保護者へのヒアリングなどを活用し、虐待の発生要因について分析するとともに、その分析結果に基づき、関係機関と連携し、必要な虐待予防の実施につなげていく。 |
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11月7日‗3班 |
ごみの分別や温暖化対策の取組を促進するには、年代に合わせた教育や情報発信の充実等により、県民意識の啓発を推進する必要がある。 |
若い世代がごみ分別やリサイクルの意識を持ち、知識を身につけられるよう、大学生や専門学校生等の入学式での「3R」の講座や、社会教育施設において親子で共に学べる啓発イベントを実施するほか、関係団体等と連携し、小中高の生徒や大学生、企業などに、地球温暖化対策や気候変動適応に関する教育や啓発を実施している。今後は、効果的に情報が届くよう、テレビ、ラジオ、新聞、県民だより、SNSなど、各種ツールの特性やターゲットとなる世代を明確にする工夫をして広報を充実していく。 |
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10月11日‗4班 |
県民が文化芸術に興味を持つために、子どもへのアプローチを一層強化することが必要であり、静岡県舞台芸術センター(SPAC)の中高生鑑賞事業を拡大するなど、子どもや若者が文化芸術活動に触れる場面を創出すべきである。 |
SPACの中高生鑑賞事業をはじめ、第一線で活躍するアーティスト等が講師のふじのくに子ども芸術大学、県内プロオーケストラによる学校等訪問事業等、教育委員会と連携して子どもが文化芸術に触れる機会の提供に努めていく。併せて、2021年度からは、意欲ある高校生を対象に、SPACの俳優や施設等を活用した演劇アカデミーを開設し、将来の演劇に携わる人材の育成を進めていく。 |
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10月11日‗5班 |
医療分野はコロナ禍を契機に更に需要が高まる産業であり、医薬品・医療機器合計生産額全国1位である強みを更に推進するため、関連産業の集積や他産業との連携など、複合的に強化することが必要である。 |
ファルマバレープロジェクトを中核に、光・電子技術関連産業や「はままつ医工連携拠点」など、他のプロジェクトとの連携を強化し、医療健康産業の集積を促進するとともに、本県のリーディング産業として、県内企業の初期投資や研究開発・事業化を支援し、医療機器等の国産化、輸出産業化を目指していく。 |
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10月11日‗6班 |
教育機関、各自治体等とも連携し、多様な手法を用いて様々な世代に景観の情報を伝えるよう情報発信を強化する必要がある。 |
教育委員会と連携して実施する景観まちづくり学習の取組実績を県HPで紹介するほか、富士山周辺・伊豆半島の美しい景観づくりを啓発するポスター等を作成し、関係市町と協力して公共施設や集客施設への掲出など、積極的な情報発信を行っていく。併せて、SNS(インスタグラム)のアカウントを開設し、県民からの情報を含めて良好な景観の写真を掲載する取組を開始し、幅広い世代に対する情報発信に努めていく。 |
10月11日、10月31日、11月7日に開催しました「“ふじのくに”士民協働施策レビュー」において、県民評価者の皆様からいただいた施策の改善提案を公表します。改善提案とりまとめ概要(PDF:138KB)
いただいた改善提案は、具体的な対応を検討した上で、施策等への反映を図ってまいります。
施策 |
取りまとめシート |
改善提案個表 |
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10月31日‗1班 |
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10月31日‗2班 |
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11月7日‗3班 |
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10月11日‗4班 |
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10月11日‗5班 |
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10月11日‗6班 |
施策レビューで使用する施策調書を公開します。
この調書をもとに、県民評価者の皆様が質疑や議論を行い、施策の改善に向けた御意見をいただきます。
全体共通資料(PDF:405KB) |
安全な消費生活の推進(PDF:184KB) |
社会的養護が必要な子どもへの支援の充実(PDF:701KB) |
環境に配慮した快適な社会の形成(PDF:1,330KB) |
地域資源を活かした文化芸術の振興(PDF:777KB) |
新たな成長産業の育成(PDF:846KB) |
豊かな自然、文化、歴史に根ざした美しい景観の形成(PDF:6,528KB) |
静岡県では、平成30年3月に「静岡県の新ビジョン」(県総合計画)を策定しました。
この新ビジョンに掲げた施策をより良いものにするため、県民の皆様に施策の改善等の議論や提案をいただく「“ふじのくに”士民協働施策レビュー」を開催いたします。
この施策レビューに参加いただく「わかもの」参加者(U-29県民評価者)と、当日の会場運営をお手伝いいただく学生ボランティアを募集いたします。
今回、レビュー開始以来、初となるオンライン参加者もあわせて募集します。
名称 | “ふじのくに”士民(しみん)協働施策レビュー |
日時 | 令和2年10月10日(土曜日)、11日(日曜日) |
実施方法 |
新ビジョンに掲げる施策の中から選定した6つの施策について、県民評価者の皆様から意見や提案をいただきます。 注)県民評価者は、無作為により抽出した18歳以上の希望者や、今回募集する「わかもの」参加者などにより構成 |
対象施策 | 6施策 |
班体制 | 6班(3班×2日各班1日で1施策を議論) |
県職員から施策に係る説明を聞き、外部有識者などの専門委員と一緒に施策を実施する上での課題や改善提案について議論を行います。
(改善すべき点などを御意見として発言いただくほかシートに記入)
区分 |
募集対象 |
人数 | 応募方法 | 応募期間 |
募集チラシ、参加調査票等 |
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1 |
無作為抽出枠 無作為抽出した18歳以上の県民 |
60人程度 |
― |
― |
対象者へ送付 |
2 |
継続参加枠 “ふじのくに”づくりサポーター |
30人程度 |
― |
― |
対象者へ送付 |
3 |
若者枠 県内の大学生及び |
区分3・4の合計で40名程度 |
以下のいずれかの方法にてお申込みください
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~8月17日(月曜日) |
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4 |
若者枠 県内の高校生 |
区分3・4の合計で40名程度 |
同上 |
~8月17日(月曜日) |
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5 |
オンライン参加 |
60人程度 |
同上 要件については募集チラシを確認してください |
~8月17日(月曜日) |
“ふじのくに”づくりサポーター
これまでに「施策レビュー」や「事業レビュー」等に参加いただいた県民の皆様のうち、希望する方にサポーターとして登録いただいています。
県からニュースレターや県民が参加できる会議・イベント等の情報を提供するほか、意見の募集等も随時行います。
令和2年3月末現在登録人数420人
「静岡県の新ビジョン」に掲げる施策の中から6つ選定します。
参加する施策は事務局にて割り当てます(県民評価者が選択することはできません)。
議論する施策の内容や当日の流れなどがわかる事前説明会を県内3箇所で開催予定です。
県民評価者の方は、いずれかの説明会に参加をお願いします。
日時 |
場所 |
備考 |
令和2年9月1日(火曜日)午後2時00分から午後4時00分まで | プラサヴェルデ(沼津市) | |
令和2年9月4日(金曜日)午後2時00分から午後4時00分まで | 県浜松総合庁舎(浜松市) | |
令和2年9月13日(日曜日)午後2時00分から午後4時00分まで | 県庁(静岡市) | オンライン説明会を同時開催 |
当日の会場運営をお手伝いいただく学生ボランティアもあわせて募集します。
応募方法、応募期間等は、県民評価者と同様です。
募集対象 |
募集チラシ、参加調査票等 |
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県内在住又は県内の大学や専門学校等に在学する学生から25人程度を募集 <募集期間>~8月17日(月曜日) |
お問い合わせ
知事直轄組織政策推進局総合政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2145
ファックス番号:054-221-2750
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