• 総合トップへ
  • ふじのくに魅力情報
  • 音声読み上げ
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • ふりがな表示 ふりがな非表示
  • 組織(部署)から探す
  • Other language
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 緊急・危機管理情報/県内気象情報のご案内 > 新型コロナウイルス感染症についてR30108 「知事記者会見」

ここから本文です。

更新日:令和3年1月8日

covidyouseisyasu_banner

県民の皆様へ 川勝知事からのメッセージ(1月8日)  

  皆様、おはようございます。
 昨日、菅総理大臣から、東京都をはじめとする首都圏1都3県に、本日から2月7日までの1か月間、緊急事態宣言を発出すると御発表がなされました。1月5日の政府分科会の尾身会長の発言では、現在の首都圏の感染状況は、「ステージⅣ(爆発的感染拡大相当)」との見解であり、宣言に基づく取組を徹底して感染拡大を抑制することは、我が国全体の喫緊の最重要課題となっております。

 

 パネルがございますので御覧ください。
 本県の直近の感染状況を示したパネルです。本県の感染状況は、11月下旬に、感染者数が人口10万人当たり11人程度まで増加しました。しかし、県民の皆様の御協力、また御尽力のお陰で、昨年末に5人台まで、半分以下に減少いたしました。しかし、残念ながら年末年始を挟んだ感染者の急増で、1月6日には、過去最多と同じ87名、昨日7日には82名の感染者が発生いたしました。この2日間の感染状況がこのまま続いた場合、1週間で人口10万人あたり16人台という、いわゆる国の感染警戒区分「ステージⅢ」に相当する数値となると見込まれます。この感染状況は、強い危機感を持って今、受け止めているところです。

 

 特に、県東部地域は、同様に換算いたしますと、10万人当たり22人台と見込まれます。「ステージⅣ」というのは、25人ということでございますので、「ステージⅣ」に近づいているということでございます。県東部地域は首都圏に隣接しております。日頃から首都圏への通勤、あるいいは首都圏との交流が活発な地域ですから、経路不明の感染者が家庭内感染を広げる首都圏型の感染傾向がみられ、首都圏の爆発的感染拡大の影響を受けていると考えております。ここで感染拡大を食い止めなければ、首都圏と同様の状況に陥る危険があります。

 

 次のパネルでございます。県境を跨ぐ行動制限についてのパネルであります。目に見えないウイルスがまん延している現況では、人が移動すること自体が高いリスクであることを強く認識してください。県民の皆様には、今までの3密を作らないというような感染防止対策を継続するだけではなくて、一段と高い感染防止対策をお願いするものです。具体的に申し上げますと、感染拡大地域には極力移動しない、また不要不急の外出を控えてください。また、他者との接触機会を下げてください。また、抜本的なリスクの回避というのが重要ということをお心得いただきたいと存じます。2月7日までの1か月間は、東京など1都3県への不要不急の往来は徹底して避けてくださるようにお願いいたします。不要不急とは単なる必要か否かではなくて、移動するしか方法がないのか、今でなければいけないのか、ということであります。1都3県におきましては、テレワークやローテーション勤務の徹底など、出勤者数の7割削減が企業に要請されています。静岡県から県境を越えて移動、通勤されている皆様には、7割削減の実践をお願いいたします。

 

 この度、国から示された基本的対処方針におきましても、様々な飲食の機会が感染リスクの高い場となるという専門家の御指摘があり、それを踏まえて、1都3県においては、飲食店の20時、午後8時までの営業時間短縮、またそれ以降の外出自粛要請等が打ち出されております。本県におきましても、感染防止の観点から、飲食は引き続き、同じくお住まいになっている同居の御家族や極力4人以下での少人数で飛沫が飛ばないように努めていただきますようにお願いいたします。

 

 国のGoToイート事業につきましては、本県では、新規の発行はもう休止をしております。また、1月11日までの間、既にお持ちの食事券やポイントによるお支払いについて、利用の自粛をお願いしてまいりましたが、今回の緊急事態宣言の発出を受けまして、その終了予定日である2月7日まで延長いたします。食事券等の有効期限はいずれ延長する予定ですので、引き続き利用の自粛に御協力をお願いいたします。

 

 また、国のGoToトラベル事業につきまして、利用停止期間が延長されます。県が実施しております宿泊促進事業につきましても、既に利用停止とされておりますけれども、感染拡大防止の観点から、1月31日の事業短縮終了を待たず、本日1月8日をもって、宿泊促進事業は中止とさせていただきます。
 本事業を活用して、県内宿泊施設の御利用を予定されていた県民の皆様方、また、万全の感染対策を実施して、お客様をお待ちされていた県内観光産業の方々には、誠に申し訳なく、御不便をおかけいたしますけれども、感染拡大防止のためということでございますので、何卒御協力をお願いいたします。

 

 店舗等におかれましては、引き続き、各業種組合のガイドライン等により、感染防止対策を徹底してくださるようにお願いします。特に首都圏など感染拡大地域からの来訪の可能性がある店舗等におかれましては、顧客へのマスクの着用、大声での会話の自粛の呼び掛けなどの感染防止対策と併せて、来店者名簿作成の徹底、接触確認アプリCOCOAのインストールの呼び掛け等、感染拡大防止に繋げる取組もお願いを申し上げます。

 

 新型コロナウイルスに感染された方々、あるいは治療に懸命に対応されている医療従事者の方々への、心無き誹謗中傷、あるいは差別的対応がいまだに見受けられる。誠に残念なことでございます。こうしたことがこれ以上続きますと、特に疲弊の続く看護師さんなど医療従事者の離職も危惧されるところです。今後とも、このような非人道的な行為が決して行われることがないよう、改めて、全ての県民の皆様にお願いを申し上げます。

 

 医療提供体制について申し上げますと、医療関係者の御尽力により、確保病床数が11月下旬から80床程度増加いたしました。しかし、1週間平均の病床利用率が40%程度ということで、高止まりしております。引き続き病床はひっ迫している状況です。とりわけ東部では、60%を超えておりまして、県では医療提供体制の確保に向け、必要病床の確保、軽症者・無症状者の宿泊療養施設や自宅での療養の促進、感染性のなくなった患者の後方病院や福祉施設での受入れなどの対策など、引き続き必要な取組を推進してまいります。軽症者・無症状者の宿泊療養施設、あるいは自宅での療養につきまして、自己管理ができるようにですね、県では酸素濃度を測る器具がございます。今日は後藤さん(静岡県疾病対策課長)がお待ちなので、ちょっとお越しくださいますか。利用の仕方等々、教えてください。

 

(疾病対策課長説明)

 皆さんこんにちは。疾病対策課の後藤でございます。いつも御報道ありがとうございます。県では、県の保健所ではですね、自宅療養される方で少し状態をより丁寧に見守る「健康観察」が必要な場合に、パルスオキシメーターといわれます、簡易な、こう指に挟んでですね、電池が内蔵されていますので、スタートボタンを押すと、10秒程度で脈波といいますが、指先の脈の、赤外線等で脈を感知して、酸素コア濃度が、私の場合は喋って息をしていますので、98%で脈はちょっとドキドキしていますので、緊張のあまり110くらい。酸素コア濃度という最も大事な、肺が空気中の酸素をしっかり血液に取り込んでいるかどうかという状況が分かります。この数値も保健所の保健師さん達の毎日の健康観察時に御報告をお願いしているといった状況で、見守っていただいておりますので、自宅療養もより安心できる配慮を行っています。以上であります。

 

(川勝知事)

 いま、そのパルス。脈拍ですね。オキシ、酸素。これを両方を測るメーターというのが市販されておりまして、県の方では、140台くらい準備しておりまして、目下のところ、100台くらいお貸ししているということです。これは、朝と夕方に自分で測れると。それで、ウイルスは肺を冒しますので、酸素濃度というのは極めて重要です。今、後藤さん(疾病対策課長)は98の酸素濃度と十分にあるということですが、100%のうち98%ということです。96以上が正常ということで、それ以下になりますと、すぐに御連絡いただいて、必要な処置を取るということになります。今、このパルスオキシメーターというのは、1台1万円くらいするということでございます。電器屋さんで売っているということでございます。そうしたかたちで自己管理ができると。中には市販されている、時計でですね、様々な機能のうち、脈拍数プラス酸素濃度を測ることができるものも市販されているということでございますので、こうしたかたちでまず自己管理を徹底して、いわば検査をすると。通常、今までは味覚の異常、あるいは嗅覚の異常、あるいは熱が出るというようなことがいわれておりましたけれども、こうした客観的な数値で測る、医療器具的なものがですね、どんどんと市販されてきておりますので、こうしたことは、県としては、是非促進していきたいというふうに思っているところであります。

 

 一方、保健所等で行っております、抗原定量検査でございますが、これは積極的に実施してまいります。特定の施設や特定の地区において感染が集中的に発生した場合には、迅速かつ広範な検査を行いまして、感染拡大防止に努めます。県では、今後とも感染拡大防止と医療提供体制の確保に全力で取り組んでまいりますので、県民の皆様におかれましては、引き続き、感染防止に高い意識をお持ちいただきまして、対策を御継続くださるよう改めて強くお願い申し上げるものであります。

 

 最後になりますが、緊急事態宣言の発出や感染の長期化により、生業で大きな影響を受けたり、多大なストレスや損失を被るなど、心身ともに疲労し、心を痛めている方も多いかと拝察いたします。県といたしましては、感染状況が落ち着いてきた段階で、県民の皆様を対象とした県内観光を促す取組などを実施する予定でおりますから、それとまた併せて国の事業も活用いたしまして、観光業や飲食業などの方々への支援に取り組む、そういう準備をしております。感染爆発の恐れがあるこの危機を、何とか共に乗り越えてまいりましょう。

 

令和3年1月8日  静岡県知事 川勝 平太


 

お問い合わせ

危機管理部危機対策課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3601

ファックス番号:054-221-3252

メール:saitai@pref.shizuoka.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?