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ホーム > 健康・福祉 > 子ども・子育て > 少子化対策 > 大学生が創る未来への羅針盤 > 大学生が創る未来への羅針盤.常葉大学レポ

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更新日:平成30年2月26日

大学生が創る未来への羅針盤

常葉大学

若者の将来にとって魅力的なまちづくり
~「ワークとライフのワンストップカフェ」の実践を通じて~

常葉大学エリア・デザイン研究会
シンポジウム「ライフデザインと地域情報」

日時: 平成29年1月21日土曜日14時00分〜17時00分
場所: 常葉大学水落校舎7階会議室

静岡市立清水看護専門学校1年
竹村華枝

将来のライフデザインを考えるにあたり、多様なライフデザインや選択肢を知ることは重要です。常葉大学法学部エリア・デザイン研究会では、様々な立場のゲストを迎え、自らのライフデザインを考える上で必要な地域の情報について、就労、子育て、まちづくりの面から考えるシンポジウムを開催しました。また、子育て世代とのワークショップを通じて地域情報の見える化が必要であると考え、彼らが作成したアプリ「地域情報マップ」のプレゼンテーション、そしてシンポジウムのまとめとしてディスカッションも行なわれました。

シンポジウム
  • 「金沢の若者と地域を結ぶ取組み」ガクトラボ代表、仁志出憲聖
  • 「ライフデザインとダイバーシティ」ジヤトコ(株)人事部平井梓
プレゼンテーション
  • 「地域情報マップについて」常葉大学法学部3年和田耕輔氏
ワークショップ

こんな情報があったら便利!といった意見を取り入れながら、必要な地域情報とは何かについてタウンミーティング形式でのディスカッション

シンポジウム「金沢の若者と地域を結ぶ取組み」

シンポジウムでは、現在、金沢にて実践型インターンシップ事業や、学生と地域を結ぶさまざまな活動を行っている起業家・仁志出憲聖さんの具体的な活動事例をお話いただきました。能登の耕作放棄地を利用し、学生と企業がタッグを組んで開発した日本酒は予約だけで1,000本完売したことを踏まえ、若者がチャレンジできる場があることが、ときには県外への流出を食い止め、街に活気を与え、人口増にも繫がったと話してくれました。自分の住む地域で「かっこいい大人との出会い」があると県外に流出しなくなるそうです。

シンポジウム「ライフデザインとダイバーシティ」

平成27年度新・ダイバーシティ経営企業100選(経済産業省)に県内企業から初めて選出されたジヤトコ株式会社の取組を人事部の平井梓さんよりお話いただきました。
ジャトコのダイバーシティは「衆知を集めて独創を生む」という方針で推進しているそうです。これまでの固定観念を覆すべく、いろいろな考えを持つ人が集まり、価値観を変えるために、いろいろなライフスタイルを持った社員が働きやすい職場の環境整備に取り組んできたそうです。
今後、就活を行う際には、企業を選ぶ指針に制度が充実していることも考えたいと思います。

プレゼンテーション「地域情報マップについて」

多様なライフデザインや選択肢を知るために、子育て世代とのワークショップを行ってきた結果、「地域情報の見える化が必要」と考え、開発したアプリを披露していただきました。アプリは、地図の中に現地の写真が貼ってあり、生活情報を見ることができる仕組みです。今は、静岡市葵区井川地区のみですが、今後は静岡市全体を網羅していきたいそうです。
参加者からは、「情報だけでなく、人と人が繋がることができる仕組みがあるとさらに良いのでは。」「例えば紅葉など、季節ごとに変わりゆく景色もあると思うので、地元の特徴・魅力を見いだせるような取組があったらもっと良いと思う。」といった意見が出ていました。

トークタイム

「静岡市の産業の現状」静岡市産業政策課松浦課長
中小企業には、ある商品で世界的なシェアを9割持っているけれども、社員さんは20人位といった優良企業があるそうです。そういう会社は、職場としても面白く、社長さんが社員さんを大事にする、一緒にやっていこうっている雰囲気を持っているため、そういう会社に入ったら、人生楽しいだろうな、とのコメントをいただきました。市役所がそういう会社の採用支援として、情報発信のお手伝いをしているそうです。
また、働き方について、新しい動きがあり、一つの会社に就職してそこにずっと勤めるという形から、複数の会社に同時に所属する、という形への変化が見られるそうです。例えば、ある会社の社長をしているけど、別の会社にも所属していて、週2回は研究職をしている、といったものです。東京では、こうした動きが出ているそうです。働く形、採用の仕方がどんどん変わる時代ですから、そういう視点で会社を見てみるのも面白いのでは、といったご提案をいただきました。

「静岡の良さ、静岡の強みについて」静岡市在住(50代男性)
静岡からの県外流出を防ぐために、「静岡の良いところ」や「静岡の強み」というお話いただきました。温暖な気候、雪下ろしがいらない(高齢者や一人暮らしにとっては大きな問題)、自然の豊かさなどを挙げられました。静岡は、とても恵まれた土地であることを改めて気づかせてもらいました。また、静岡は、金融業やマスコミが強い地域だということを知り、就活をする上で参考になりました。人生の先輩として「好きなことを仕事にすると良い」ということもおっしゃってくださいました。

「子育てとライフデザインに必要な情報について」静岡市在住(40代ご夫妻)
現在、3人の子育て中という静岡市ご夫妻から、静岡で子育てするメリットをお話いただきました。東京は通勤時間も長いし、子どもを遊ばせるのにお金がかかるけれど静岡は海・山・川があり子どもを遊ばせることができて嬉しいとのことでした。また子育ては大変なので親が近くにいると安心できるなど、地元で子育てする魅力をたくさん挙げてくださいました。

【参加者の声】常葉大学法学部法律学科3年赤池さん

講演を聞く前は正直、地元での就職に魅力を感じておらず、県外での就職を検討していました。しかし講演を聞き、地元での就職の良さを感じ、静岡が程よい田舎だということに気づくことが出来ました。今は結婚や出産について考えておらず、学生生活に打ち込むのみですが、今後の生き方という観点では視野の拡大に繋がりました。

【エリア・デザイン研究会から一言】常葉大学法学部法律学科3年松井さん

就職に関して、今までは仕事内容ばかり考えていましたが、企業の制度などにも目を向けることが大事だと感じました。その一つとして、子育て支援にも目を向けていけたらと思いました。就職先の検討をしている学生達に、制度が整っている企業の情報を共有していきたいです。

【編集後記】

私はこの超高齢社会に何か貢献できたらと思い、看護学校に通い、看護師を目指しています。どちらかと言えば高齢者の方を支える役目のため、子どもを増やすにはどんな政策があれば良いのだろうと考えることはありませんでした。しかし、今回の講演では色々な視点から今の社会を語り、今後どうしたら良いかをお聞きすることが出来ました。
就職ではなく、起業という選択肢もあるということ、地元の魅力を伝えることが子育て世代の定着に繋がるなど発見がたくさんありました。私は看護師になり、清水病院で働くというライフデザインを持っていますが、その中でも学生のうちに子育て支援に繋がる企画などに参加し、子育て世代の定着化に貢献できたらと思いました。また、看護師という立場からも何か出来ることはないか、考えていきたいです。

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