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ホーム > 健康・福祉 > 医療 > 疾病対策課トップ > 感染症情報センター > 薬剤耐性(AMR)対策について

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更新日:令和元年9月18日

薬剤耐性(AMR)対策について

抗生物質・抗菌薬などの抗微生物薬は現代の医療において重要な役割を果たしており、感染症の治癒、患者の予後の改善に大きく寄与してきました。その一方で、抗微生物薬の使用量が増大していくにつれて、その薬剤が効かなくなる菌が発生するという「薬剤耐性(AMR)」の問題をもたらしてきました。この問題に対して有効な対策が講じられなければ、2050年には全世界で年間1,000万人が薬剤耐性菌により死亡することが推定されています。

静岡県では、平成30年度に静岡県感染症発生動向調査委員会薬剤耐性(AMR)対策部会を設置し、薬剤耐性菌に関する情報収集や解析評価、適正使用の啓発など効果的な対策を推進しています。

本ページには、静岡県感染症発生動向調査委員会薬剤耐性(AMR)対策部会の取組みとして、静岡県の抗菌薬使用量、耐性菌検出率、細菌の感受性率(各抗菌薬の効果を見込む指標)から専門家が推奨する外来抗菌薬選択についてまとめております。

経口抗菌薬選択の手引きとして活用いただければ幸いです。

 

出典:Antimicrobial Resistance: Tackling a crisis for health and wealth of nations, the O’Neill Commission, UK, December 2014

薬剤耐性菌と抗菌薬について

抗菌薬は細菌感染症に対して用いる薬剤です。近年本来効果のあるはずの抗菌薬が効かなくなる薬剤耐性菌が世界的規模で増加しています。抗菌薬は多くの感染症患者の命を救う大切な薬剤であり、本当に必要な患者にのみ使用するべきです。感染症といってもインフルエンザや風邪のようなウイルスには抗菌薬は効果がありません。不要な使用を控えることが耐性菌抑制につながります。

 

用語解説

  • 薬剤耐性対策アクションプラン:2016年「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」の枠組みを元に、集中して取り組むべき対策と2020年までの達成目標が作られました。この目標を達成するために様々な対策が必要です。
  • アンチバイオグラム:地域,病院で分離された細菌の薬剤感受性試験のデータを集計し,それぞれの菌種で各種抗菌薬について耐性,感受性の菌がどれくらいの割合かを図や表にしたものです。抗菌薬選択において、重要な基本情報です。
  • AMR:英語でAntimicrobial Resistanceといい薬剤耐性のことを示しています。

 

静岡県の耐性率とアクションプランに基づく目標

指標

静岡県

2020年(目標値)

黄色ブドウ球菌のメチシリン耐性率

外来:39%

入院:57%

全体:48%

20%以下
大腸菌のフルオロキノロン耐性率 34% 25%以下
緑膿菌のカルバペネム(イミペネム)耐性率 12% 10%以下
  • 抗菌薬を適切に使用する目的は薬剤耐性菌を減らすことにあります。薬剤の耐性率は地域や施設によっても異なります。2017年1-3月に静岡県内の23施設から集めた16,588菌株の感受性情報から静岡県の耐性率を作成しました。2020年までの目標として出した数値は2016年4月に国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議から発表された薬剤耐性(AMR)対策アクションプランに基づく値です。

<薬剤が効かなくなる主な菌の説明(医療従事者向け)>

日々の抗菌薬選択がこうした耐性菌増加につながります。明らかなウイルス感染症(風邪やインフルエンザ)には抗菌薬を使わない、広域抗菌薬(数多くの細菌を網羅的にカバーする薬剤)を慎重に使うことなどできることからはじめて行きましょう。

外来抗菌薬選択については、本ページに公開している「外来での抗菌薬適正使用手引き(成人版)-県内耐性率を参考に-」も参考にしてください。

「参考」

  • 薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン
  • National Action Plan on Antimicrobial Resistance 2016-2020
  • 平成28年4月5日国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議

外来での抗菌薬適正使用手引き(成人版)-県内耐性率を参考に-

外来での抗菌薬適正使用手引き(成人版)(PDF:160KB)

外来での抗菌薬適正使用手引き(小児版)

外来での抗菌薬適正使用手引書(小児版)(PDF:241KB)

都道府県別抗菌薬販売量集計データについて

国立国際医療研究センター病院AMR臨床リファレンスセンターより、都道府県別抗菌薬販売量集計データ(外部サイトへリンク)が公開されています。

2018年4月に2013年から2016年のデータが公開され、今後も継続的に公表されていく予定です。

【結果と解説】(PDF:97KB)

薬剤対策(AMR)対策関連情報

 

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お問い合わせ

健康福祉部医療健康局疾病対策課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2986

ファックス番号:054-251-7188

メール:shippei@pref.shizuoka.lg.jp

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