ここから本文です。
更新日:令和3年6月2日
在宅の知的障害児(18歳未満)を介護している保護者が、病気、出産、休息や冠婚葬祭、旅行等の理由により、一時的に介護ができない場合に、当学園での短期入所を利用することができます。居住地の市町から介護給付・短期入所の決定を受けた方が対象となります。
利用手続きは、居住地の市町へ介護給付・短期入所サービスの申請をしていただき、支給決定を受けた後、当学園と利用契約を結んでいただきます。契約期間は介護給付費の支給決定期間が終了するまでとなります。利用期間は、毎月介護給付費の支給決定内容における、短期入所サービスの支給量までとします。なお、利用希望が重なった場合には、利用期間の短縮をお願いしたり、利用をお断りしたりすることがありますのでご了承ください。また、年末年始(12月29日~1月3日)、3月20日~5月5日までの期間はお休みとなります。
利用料金及び支払い方法
市町が定める利用者負担額と当学園が定める所定のサービス料、食費、光熱費等。後日お送りする納入通知書で納付していただきます。
利用申込
毎月初めの3日間(土日祝を除く)に、翌月分の利用申込を、お電話にて受け付けます。
※令和3年度ショートステイ事業について
新寮舎への移行・コロナ禍の影響により一時受け入れを中止していましたが、状況を鑑みながら予約・受け入れを再開いたします。
強度行動障害とは主に重度、最重度の知的障害があり、睡眠の乱れや拘り、嚙みつきや頭突き等の他害、激しい自傷行為等が通常では考えられない頻度と形式で現れ、著しく支援が困難の状態をいいます。生まれながらの障害ではなく、環境との相互作用で引き起こされる二次障害です。強度行動障害を示す人の9割近くが自閉症スペクトラムといわれています。
学園では日常生活に著しい困難を生じている児童に一定期間、専門的な療育援助を行い、不適切行動の軽減を図り、安定した日常生活が送れるように支援を行っています。
【強度行動障害研修会】
学園では事業の一環として、外部に講師を依頼し、県内の障害児者事業所、特別支援学校、福祉行政機関の方々を対象としての「強度行動障害研修会」を毎年1回開催しています。
令和2年度は感染症対応のため、外部の方々を対象としての研修会は中止し、学園内での”強度行動障害についての理解を深める”職員研修を実施しました。
お問い合わせ