更新日:令和2年8月11日
「ペットと防災」に関するアプリケーション(静岡県立島田商業高等学校情報ビジネス科3年生の開発)の紹介
令和元年度、静岡県立島田商業高等学校情報ビジネス科3年生は、「SDGs×Civic Tech」を研究テーマとして、各種アプリケーションの開発(授業成果)を行いました。
その中の1グループ(生徒3名)は、「住み続けられるまちづくり(都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする)」をSDGsの目標として、令和2年1月「ペットと被災生活」のアプリを開発しました。
* SDGsとは、持続可能な開発目標のことで、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。(2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダに記載)。17のゴール(目標)・169のターゲットから構成されている。
* Civic Techとは、Civic(市民)とTech(テクノロジー)をかけあわせた造語。市民がテクノロジーを活用して、行政サービスの問題や社会課題を解決する取り組みのこと。
「ペットと被災生活」アプリの内容
「災害マニュアル」
1 普段から心がけておくこと
(1)基本的なしつけ
(2)備蓄品の用意
(3)迷子札・マイクロチップ
(4)健康管理
2 災害時の対応
アプリのお問い合わせ
静岡県立島田商業高等学校情報ビジネス科
電話番号:0547-37-4167
外部サイトへリンク
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(このアプリは Google Play で入手できます) (このアプリは App Store で入手できます)
Android バージョン6.0以降に対応 iPhone バージョン9.0以降に対応
アプリの開発に先立ち、当センターでは当該生徒から動物愛護に関する質問を受け、令和元年10月、静岡県立島田商業高等高校へ出向き、センターの業務等の説明を行いました(出前講座)。
さらに同年12月1日(日曜日)地域防災の日の防災訓練において、「ペット同行避難訓練」を見学・体験させ、生徒たちは県中部健康福祉センター動物保護第3指導班の助言・指導を受けました。
その後、令和2年1月31日(金曜日)県立島田商業高等学校は、情報ビジネス科3年生の学びの集大成として「授業成果発表会」を開催し、本アプリを開発した生徒のグループを含む11の班がその成果をそれぞれ発表しました。