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“ふじのくに”の未来を担う「有徳の人」づくり
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1概要
(1)日時平成29年11月10日(金曜日)午後2時から4時まで
(2)出席者
氏名 |
役職 |
糸賀雅児 |
慶應義塾大学名誉教授 |
岡本真 |
アカデミック・リソース・ガイド代表取締役 |
小幡壯 |
静岡県立中央図書館協議会委員長・静岡県立大学附属図書館長 |
草谷桂子 |
トモエ文庫主宰・静岡図書館友の会 |
林左和子 |
静岡文化芸術大学文化政策学部文化政策学科教授 |
堀川仁 |
静岡市立中央図書館長・静岡県図書館協会副会長 |
2主な意見
項目 |
意見 |
サービス |
県立だからこそできる図書館サービスをしてほしい。 インターネット、デジタル化を推進する図書館にしてほしい。 オープンデータ活用の取組をしてほしい。 県立高校や小中学校支援を含めて、県内全域のサービス充実してもらいたい。 学校図書館支援機能の導入してほしい。 勤労者等、中間の年齢層が利用できるよう開館時間の検討をお願いしたい。 県域が広いので県内を循環する協力車のさらなる充実をお願いしたい。 魅力的な資料を収集し、市町の支援・職員のフォローを充実してほしい。 |
収蔵能力 |
収蔵能力を重要視し、永遠は無理だが、新設なので書庫エリアを充実してほしい。 収蔵能力は県民の便益として一番重要である。 中長期的には現中央図書館跡地を文書館的な機能として活用。 |
連携 |
大学コンソーシアムを始め大学等との連携を検討してもらいたい。 |
図書館施設 |
施設規模としては18,000平方メートル以上ほしい。 駅やグランシップ等とどうつながっていくか検討してほしい。 |
付帯施設 |
図書館の中に本屋が入ってはどうか。静岡は書店といい関係を築いている。 民間活力導入の観点で、進学塾、学習塾の誘致はどうか。 |
その他 |
静岡市民だけの賑わいだけでは、県立中央図書館としてのメッセージがみえないのではないか。 |
1概要
(1)日時平成30年2月14日(水曜日)午後2時から4時まで
(2)出席者
氏名 |
役職 |
糸賀雅児 |
慶應義塾大学名誉教授 |
岡本真 |
アカデミック・リソース・ガイド代表取締役 |
小幡壯 |
静岡県立中央図書館協議会委員長・静岡県立大学図書館長 |
草谷桂子 |
トモエ文庫主宰・静岡図書館友の会 |
林左和子 |
静岡文化芸術大学文化政策学部文化政策学科教授 |
堀川仁 |
静岡市立中央図書館長・静岡県図書館協会副会長 |
2主な意見
項目 |
意見 |
新しい4本目の柱 【県民が出会い交わり、新しい文化を育む図書館】 |
4本目の柱は、本来の図書館機能ではないが、「文化力の拠点」施設で図書館が担える機能である。 4本目の柱は多くの人々が出会い交流することにより、県全体の文化力が上がることだと思う。4本目については実現に向けて仕掛けが必要。 ソーシャルキャピタルを増加させるためには、仕掛けが必要。そういう理解があれば、4本目の柱は受け入れられる。 |
サービス |
静岡の地場産業等について知ることができる機能があっても良い。 デジタル化など情報技術の導入を検討すべき。 県立として先進的、実験的な取組を行い、県内図書館に発信すべき。 学習指導要領の改訂に伴い、学校図書館の支援を充実すべき。 |
資料の段階的アクセス |
資料の段階的アクセスは良い整理となった。 職員の目の届かない点に不安を感じる。また、同じ分類の資料を4箇所に分けて管理することになるので、利用者のわかりにくさや、蔵書管理の点で工夫が必要。 |
規模感 |
今後建築される県立図書館の規模は概ね15,000~20,000平方メートルがトレンド。 静岡県より人口の少なく収蔵量の少ない石川県が20,000平方メートルなので、静岡県もその規模を目指してはどうか。 建物を大きくすると維持費もかかる。 |
スタッフ |
4本目の柱を充実させるなら、中長期的なビジョンに基づく人材育成が必要。ファシリテーターやコーディネーター等の人材育成が必要。 新館建設において、司書等の図書館のプロの存在が必要。 |
資料の活用 |
地域資料等を多くの県民に触れるようにしてもらいたい。 |
管理運営 |
専門職の確保・育成を中長期的に考えるなら、運営は教育委員会直営が良い。 |
【会議資料】
お問い合わせ
教育委員会社会教育課新図書館整備室
〒420-8601静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3676
FAX番号:054-221-3362
メール:new_lib@pref.shizuoka.lg.jp
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