各地区の整備

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ページID1034559  更新日 2023年1月13日

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本事業は、大きく4つの地区(工区)に分かれます。
それぞれの工区について、整備概要を説明します。

イラスト:4地区(工区)の位置の図解

  1. (主)富士川身延線(木島地区:交差道路)
  2. 富士川かりがね橋(一級河川富士川区間:新設橋梁)
  3. (一)富士由比線(上町地区:新橋取付道路)
  4. (一)鷹岡柚木線(上町・瀬戸河原地区:交差道路)

※記号の説明

(主)→主要地方道 (一)→一般県道

1.(主)富士川身延線(木島地区:交差道路)

木島地区では、新橋が(主)富士川身延線に接続します。このため、新橋開通後の交差点が渋滞しないように、(主)富士川身延線に右折レーンなどを設置します。
平成26年度から現地の詳細測量や交差点設計に着手し、令和2年度から現場工事を進めていきます。

写真:木島地区(着工前)の道路状況
木島地区(着工前)
イラスト:木島地区の着工後の道路状況(着工後CG)
木島地区(着工後CG)

2.富士川かりがね橋(一級河川富士川区間:新設橋梁)

新橋は、橋長が742m、車道2車線、上流側に片歩道を設置します。
平成10年度から富士川の河川管理者である国土交通省と調整しながら、橋梁設計、水理解析(シミュレーション)、水理模型実験を実施し、橋梁構造を決定しました。

平成28年1月から現場工事に着手し、令和2年6月までに、橋げたを支える橋台・橋梁のすべてが完成しています。令和2年度は東側半分(A1橋台~P4橋脚)の橋げたの架設を進めていきます。

イラスト:新々富士川橋側面図
富士川かりがね橋側面図(下流側から)
写真:東側半分の橋げた製作状況の様子
東側半分の橋げた製作状況(令和2年7月)
※仮組して、寸法等に間違いがないか確認します。
イラスト:(仮称)新々富士川橋完成後CG
富士川かりがね橋完成後CG

3.(一)富士由比線(上町地区:新橋取付道路)

当地区では、雁堤沿の北側を走る新橋取付道路を整備します。一部区間では、雁堤に土を盛りつけて、新設道路をつくります。
平成24年度に、新橋東端から岩松中学校付近までの新橋取付道路の基本設計が完了しました。現在、地元関係者や富士川の河川管理者である国土交通省等と調整しながら、詳細部の道路設計を進めています。

写真:岩松中学校からのぞむ新橋取付道路の様子(着工前)
岩松中学校からのぞむ(着工前)
イラスト:岩松中学校からのぞむ新橋取付道路の様子(着工後)
岩松中学校からのぞむ(完成後CG)

4.(一)鷹岡柚木線(上町・瀬戸河原地区:交差道路)

上町・瀬戸河原地区では、新橋の取付道路が県道鷹岡柚木線に接続します。このため、新しい交差点と幅員のせまい区間の拡幅をします。

令和2年度には岩松中学校から東名高速までの約150mが拡幅完了する予定です。今後も引き続き、用地買収や道路拡幅工事を進めていきます。

イラスト:県道鷹岡柚木線の道路整備区間図
(一)鷹岡柚木線の道路整備

(一)鷹岡柚木線の整備方針

富士川かりがね橋が開通すると、岩本地区で交差する県道鷹岡柚木線は、新橋からの車両の受入道路となります。このため、県では、上堀橋から岩松小学校までの幅員が狭い1,208m区間を整備します。
このうち、交差点に近い永光寺付近から東名高速道路までの529mを優先区間とします。その後、優先区間の北側もしくは南側の工区に着手します。つぎの工区は、優先区間完成時の交通状況、地元の意見等を反映して決定します。

このページに関するお問い合わせ

富士土木事務所
〒416-0906 富士市本市場441-1富士総合庁舎5階
電話番号:0545-65-2222
ファクス番号:0545-65-2270
fujido-soumu@pref.shizuoka.lg.jp