「誉富士(ほまれふじ)」

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ページID1027551  更新日 2023年1月11日

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「誉富士(ほまれふじ)」とは?

  • 「誉富士」は平成10年に、「山田錦」の種籾にガンマ線を照射し、突然変異育種法によって静岡県農林技術研究所が選抜した、静岡県初のオリジナル酒造好適米品種(酒米)です。
  • 平成17年に種苗登録を申請し、平成21年3月19日に正式に品種登録が許可されました。

令和2年度誉富士セミナーを開催します!

「誉富士」をテーマにした無料のオンラインセミナーを開催します。

「誉富士」特設サイトよりお申し込みください。

開催日
令和3年2月23日(火曜・祝日)
定員
30名(応募多数の場合は抽選)
申込資格
20歳以上の方、Zoom接続環境
申込期限
令和3年2月15日(月曜)18時まで

また2月23日は静岡県の地酒で乾杯する「第9回しずカパ」も開催

詳しくは静岡県小売酒販組合連合会ホームページをご覧ください。

「誉富士」特設サイトがオープンしました!

「誉富士」で醸した地酒を紹介する特設サイトがオープンしました。

下記リンクより御覧ください。

「誉富士の特性」

写真:60%精白米

  • 静岡県では晩生品種に分類され、平坦地から準高冷地までの栽培に適します。
  • かん長(茎長)が短く、耐倒伏性が極めて優れる。
  • 収量は一般の飯米品種より少ない。
  • 病害などに弱く、穂発芽しやすい。栽培は一般の飯米品種より難しい。
  • 米粒は飯米品種よりかなり大きく、米粒の中央にやや大きめの心白が安定して現れる。
  • 米のタンパク質含量が低く、雑味のない酒が作りやすい。
  • 端麗ではなく、ふくよかで味のある酒になりやすい。醸造方法や酒造会社によって味の差を出しやすいとともに、新酒~貯蔵酒までに対応できるため、幅広く酒を醸造できる。

注)心白とは…米粒の中央部に白く見える酒米に特徴的な組織。デンプンがしっかり詰まっていないため、麹菌や酵母菌が繁殖しやすい。

「誉富士」のお酒

イラスト:誉富士認証マーク

「本物の静岡の地酒を作りたい!」という酒造会社の積極的な取組から、現在は県内26(令和2年度)の酒造会社で「誉富士」を用いた日本酒が醸造されています。静岡県の豊かで清らかな水、軽くさわやかな香りの「静岡酵母」そして醸造適性が高い「誉富士」からつくられた静岡づくしのお酒は、ふくらみがあってまろやかと評価され、人気上昇中です。

販売、流通、醸造及び米生産関係者を構成員とする「静岡県誉富士普及推進協議会」では、「誉富士」で醸造した地酒の消費拡大を通じて、県内の醸造とお米の生産振興を図っています。

「誉富士」を100%使用した地酒には、静岡文化芸術大学の学生がデザインしたシンボルマークが貼られています(静岡県酒造組合の商標登録)。

「誉富士」ハンドブックの発行(令和2年度改定)

「誉富士」の生産振興とその地酒の消費拡大を目的に、「誉富士」ハンドブックを発行しました。下記リンク先から見られます。

内容:静岡の食文化、水の紹介、誉富士を醸造する26蔵(令和2年産米)の紹介、寄稿、日本酒プチ講座等

平成25年度の主な消費拡大イベント

「誉富士」おもてなしセミナー(終了)

12月5日(木曜日)に静岡県ホテル旅館生活衛生同業組合女性部(女将さん会)と共催で、ホテル・旅館の女将さんを対象に、地産地消のおもてなしセミナーを開催しました。女将さん方は、「誉富士」の地酒を活かしたメニューや、お客様への「誉富士」の勧め方など、熱心に学んでいました。

  • 日時:12月5日(木曜日)
  • 場所:神沢川酒造場、割烹旅館西山(静岡市清水区)
  • 講師:山本洋子氏(地域食ブランドアドバイザー)
  • 内容:神沢川酒造場見学、講演テーマ「今、お客さまは純米酒志向!静岡の酒米「誉富士」の純米酒で心をつかむ」
写真:神沢川酒造蔵見学
麹室で望月社長のお話を聞く
写真:神沢川酒造場2
日本酒ができるまでを望月専務が説明
写真:おもてなしセミナー
割烹旅館西山で、講師山本洋子さんの講演

しずカパ乾杯イベント

富士山の日(2月23日)に酒米「誉富士」を使った地酒(なければ他品種の静岡の地酒)で乾杯しましょう。イベントへの参加には登録が必要です。

詳しくは静岡県小売酒販組合連合会ホームページをご覧ください。

主催:静岡県小売酒販組合連合会(電話:054-209-2010)

平成24年度の主な消費拡大イベント

「誉富士」の地酒で女子会(終了)

「第9回お米日本一コンテストinしずおか2012」の関連行事として、女性又は男性を同伴した女性100人を対象に開催。酒米生産者、JA、蔵元のほか地域食材を使った料理提供でNPO法人とうもんの会の御協力をいただきました。

  • 日時:平成24年11月17日土曜日
  • 場所:大日本報徳社大講堂(掛川市)
  • 主催:静岡県、静岡県誉富士普及推進協議会
  • 講師:山本洋子氏(地域食ブランドアドバイザー)
  • 内容:田んぼの多面的機能、酒米「誉富士」の特徴等の講義、生産者、蔵元の紹介、5銘柄の試飲(地域食材のおつまみ付)等
写真:山本氏の講義の様子
講師山本氏のわかりやすく楽しい講義
写真:蔵元初亀醸造社長
初亀醸造の橋本社長挨拶(後ろは二宮金次郎像)
写真:生産者、蔵元
左から焼津酒米研究会梅原会長、会員の松村氏、神沢川酒造場望月社長
写真:会場の様子
会場の様子(舞台前で料理を、奥で地酒と仕込水の提供)

酒蔵見学と静岡地酒の魅力を学ぶ会(終了)

24年産の新酒の醸造に合わせ、酒米「誉富士」の地酒を中心とした静岡地酒の魅力を学ぶ会を実施しました。普段なかなか見ることができない仕込み中の蔵見学も好評でした。

  • 日時:平成24年12月15日土曜日
  • 場所:神沢川酒造場(静岡市清水区由比)、蒲原の味どころ「よし川」
  • 主催:静岡県、静岡県誉富士普及推進協議会
  • 講師:神田えり子氏(フリーアナウンサー、日本酒きき酒師)
  • 内容:神沢川酒造場見学後、会場を「よし川」に移し、酒米「誉富士」についての説明、自分に合った酒の選び方、新しい飲み方等の講義、4銘柄の試飲(地域食材のおつまみ付)等
写真:神沢川酒造場見学
神沢川酒造場見学の様子
写真:講師神田えり子氏
講師の神田氏
写真:試飲、試食の様子
「よし川」での試飲、試食の様子

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このページに関するお問い合わせ

経済産業部農業局農芸振興課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2679
ファクス番号:054-221-1351
nogei@pref.shizuoka.lg.jp