トレーサビリティー可能なSPF系統豚「フジヨーク2」

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ページID1044322  更新日 2023年1月13日

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「フジヨーク2」は、平成22年8月1日、日本養豚協会から系統豚の認定を受けました。

  1. 「フジヨーク2」は、大ヨークシャー種系統造成豚「フジヨーク」の後継豚です。
  2. 「フジヨーク2」は「フジヨーク」と同等の産肉能力があり、肢蹄の改良により、強健性が増し、飼いやすい種豚となりました。
  3. 「フジヨーク2」は、DNA分析によるトレーサビリティーが可能となり、「静岡型銘柄豚(認定証)」に「フジヨーク2」が利用されているか確かめられるようになりました。
写真:フジヨーク2の妊娠豚
妊娠豚
写真:フジヨーク2の雄豚
雄豚

参考

1 繁殖成績

 

総産子数

哺乳頭数

離乳頭数

認定前世代1産目

10.0

9.1

8.6

同 2世代目

10.9

10.8

10.1

2 改良形質の成績

性別

一日平均増体重(g/日)

背脂肪の厚さ(cm)

ロース断面積(センチメートル2)

前肢管囲(cm)

後肢管囲(cm)

1003

2.69

34.7

17.2

18.3

837

2.66

34.8

16.1

17.1

3 系統豚の利用方法

  1. 静岡型銘柄豚」生産の種豚として利用
  2. 種豚生産の素材として利用
    「フジヨーク2」を大ヨークシャー種純粋種生産の雄又は雌として利用。また、F1生産の雌、雄として利用

このページに関するお問い合わせ

畜産技術研究所中小家畜研究センター
〒439-0037 菊川市西方2780
電話番号:0544-52-0146
ファクス番号:0544-52-0140
chusyo1@sp-exp.pref.shizuoka.jp