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ホーム > 組織別情報 > 経済産業部 > 経済産業部マーケティング課 > 農林水産物海外販路開拓 > 第1回株式会社マース(菊川市)

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更新日:平成27年3月6日

第1回株式会社マース(菊川市)

台湾の中正記念堂公園内にあるカフェで静岡県産茶葉を使った粉末茶「Royal Emerald Tea®(ロイヤル エメラルド ティ)」が販売されています。今回、海外でも認められているこの商品を販売している株式会社マースの福島寛孝代表取締役に、海外市場開拓の取組についてお話を伺いました。
(インタビューアー:マーケティング推進課職員)


福島代表取締役


台湾のカフェメニュー

―海外市場開拓に取り組もうと思ったきっかけはなんですか。

福島進学や就職で静岡県を離れていた期間が長かったこともあり、静岡産緑茶の良さを改めて感じていました。一方で国内での緑茶販売が苦戦していることも認識していました。そんな時に海外の友人に緑茶を送ったところ、大変喜ばれました。大手企業と同じことをやっていては絶対ダメだと思い、これまでに無い売り方やターゲットを考え、海外市場開拓に行き着きました。

 

―海外市場開拓に取り組むにあたり、まず何をしましたか。

福島ノウハウも何も無い状況からスタートだったので、まずは情報収集から始めました。周囲には、輸出経験の豊富な人がいなかったため、輸出実務の情報を得ることが難しかったです。
輸出に必要な産地証明書を取得するだけでも、地元で証明書の発行業務を携わっている機関がなく、非常に困惑しました。残留農薬規制など、海外と国内の規制の違いに対応するのも大変でした。商談機会を見つけるため、日本で展開している外資大手コーヒーチェーンの本社に直接英文の手紙を送ったこともあります。

 

―輸出先として台湾を選んだのはなせですか。

福島台湾には知人がおり、知人を通じて現地の様子をマーケティングした結果、現地のトレンドを把握でき、また台湾にも古くからお茶文化があるため、静岡のお茶も受け入れられやすい土壌があるのではないかと思いターゲットとしました。静岡空港もでき、直行便があることで台湾との交流が活発化していることもマーケットとして、静岡茶に対する距離を縮めてくれた要素です。

 

台湾用商品パッケージ―台湾用に商品パッケージを作ったとお聞きしましたが、それ以外にも海外用に商品に手を加えていますか。

福島歴史を勉強したところ、緑茶は明治時代から輸出されていたと知りました。当時はティーポットで煎れた緑茶にミルクや砂糖を加えて飲むことが一般的だったようです。当社の製品「Royal Emerald Tea®」は、世界中の人々に緑茶が飲まれていた当時に思いをはせ、多くの人々が手軽に飲める高品質の緑茶を提供したいという思いから生まれました。現地の人に受け入れられるように苦い、渋いといった味が無いような品種を使っていますが、昔ながらの緑茶を海外に広めてたいと思っています。

 

―海外販路開拓の取組で上手くいったことは何ですか。

福島県主催のセミナーや商談会に積極的に参加したことは良かったと思います。会社として大きな費用負担がなく海外バイヤーと商談することができ、とても助かりました。県の仲介があったので、簡単には商談できないような会社とも商談することができ、成約にも至りました。
商談では、科学的な根拠に基づくデータや資料を提示しています。原材料の安全性を伝えるために、各種検査結果の提示や茶畑の地形写真や加工工程の写真を見せることで、商談相手が商品の採否を判断し易い状況を作っています。


海外バイヤーと商談する福島さん

―県の海外市場開拓支援を利用した感想を聞かせてください。

福島セミナーでの基礎的な勉強や、海外展示会への出展支援、商談会出展支援、海外バイヤーの静岡県内への招聘など輸出に必要な支援は一通り用意されていると思います。海外市場開拓支援としては十分整っています。各社の海外販路開拓の取り組み状況に応じて、県の支援策を選択して活用すれば、とても有用だと思います。

 

―今後の取組について教えてください。

福島台湾での販売を続けつつ、シンガポールなどにも輸出を検討してます。また、商品のブランド価値を高めるため、ロンドンやパリ、ニューヨークの店頭にも商品を並べていきたいです。「Royal Emerald Tea®」は、紅茶を意識しているので、アフタヌーンティーの先進の地ロンドンで、日常的に、楽しむためのお茶文化に入り込み、カップのお茶の色を“紅から緑へ”と変えたいです。


お問い合わせ

経済産業部産業革新局マーケティング課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2808

ファックス番号:054-221-2698

メール:marke@pref.shizuoka.lg.jp

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