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平成23年11月24日(木曜日)「美しい邑(むら)づくりパートナーシップ交流会」
11月24日(木曜日)、静岡市駿河区のグランシップにおいて、「美しい邑づくりパートナーシップ全国交流会」が開催され、22道府県の行政関係者、静岡県内外からの企業・農山村の代表者など約350人が参加しました。この全国交流会は、「一社一村しずおか運動」の取組の拡大を目的に行われたものです。
全国交流会では、「企業からのメッセージ」として、「NEXCO中日本」、「株式会社ノバレーゼ」、「農村からのメッセージ」として「NPO法人せんがまち棚田倶楽部」、「農事組合法人伊豆月ヶ瀬梅組合」のみなさんが「一社一村しずおか運動」の取組の様子や活動の契機などを説明しました。
「一社一村しずおか運動」のような、企業と農山村との協働活動の取組は、静岡県が平成18年度に全国に先駆けて取組を始め、現在全国20府県に広がっています。その中で、山梨・富山・徳島の3県の担当者がそれぞれの県の活動を紹介しました。
右:山梨県の事例発表
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基調講演では、「農村愛一社一村運動の取組」というタイトルで、自らも「農村愛一社一村運動」を推進している社団法人農村愛汎国民運動本部のパク・ヨンイル氏により、韓国の企業と農山村の協働活動である「農村愛一社一村運動」について紹介がされました。
左:パク氏による基調講演
この交流会に出席した川勝知事からは、「今までは農山村から都会に出て企業で働くことが、日本の発展と結びついてきた。しかし現在は、都会から美しい水、美しい緑と土がある場所へ回帰運動が始まっている。企業が農山村と連携をとろうとする動きが出てきたことは両方にとってよいことである。」と挨拶がありました。
また、同時に開催されたパネル展において、「一社一村しずおか運動」のそれぞれの取組を紹介しました。参加者は、それぞれのパネルについて出展者に質問を行うなどをして、活発な情報交換が行われました。
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