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(Scc-netNo.3)
静岡県がん対策ネットワーク2020年5月15日配信号
こんにちは。静岡県立静岡がんセンター疾病管理センターです。
----------------------------□■目次■□--------------------------
1.がん診療連携拠点病院を新規指定
2.がん患者や妊婦など配慮必要な者への医療体制
3.キャンサーネットジャパンが小児脳腫瘍で支援冊子
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1.がん診療連携拠点病院を新規指定
<週刊保健衛生ニュース(令和2年4月20日第2056号)より一部抜粋>
厚生労働省は3月27日付で、がん診療拠点病院等を新規指定しました。
4月1日から発効し、指定期間は3年間、一部要件を満たさない特殊型の地域がん診療連携拠点病院は1年間となります。
新型コロナウイルス感染症の影響で、年度内に指定要件のすべてを満たせなくなった病院については、
次回の指定検討会が6月を目途に開催されることから、現行の指定区分で指定期間を令和2年6月30日までに変更しています。
▼リンク:がん診療連携拠点病院等:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/gan/gan_byoin.html
▼リンク:がん診療連携拠点病院等一覧:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/000616849.pdf
2.がん患者や妊婦など配慮必要な者への医療体制
<週刊保健衛生ニュース(令和2年4月27日第2057号)より一部抜粋>
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は4月14日付けで、
事務連絡「新型コロナウイルス感染症に対応したがん患者・透析患者・障害児者・妊産婦・小児に係る医療提供体制について」を
都道府県等に送付しました。
事務連絡では、がん患者や妊産婦など医療提供体制を検討する際に配慮が必要となる者への対応の留意点を示し、
都道府県協議会等での検討を早急に実施することを要請しました。
がん患者の対応では、がん治療で免疫機能が低下していることから、新型コロナに感染すると重症化しやすいと指摘。
治療中のがん患者が感染した場合には、原則、がん治療を中断して新型コロナに対応する医療機関に入院することとしました。
▼リンク:新型コロナウイルス感染症に対応したがん患者・透析患者・障害児者・妊産婦・小児に係る医療提供体制について:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/content/000622010.pdf
3.キャンサーネットジャパンが小児脳腫瘍で支援冊子
<週刊保健衛生ニュース(令和2年4月27日第2057号)より一部抜粋>
認定NPO法人キャンサーネットジャパンはこのほど、小児脳腫瘍患者の家族など患者支援に携わる者を対象とする冊子
「もっと知ってほしい小児腫瘍のこと」を作成しました。
国立成育医療研究センター小児がんセンター脳神経腫瘍科の寺島慶太診療科部長監修のもと、日本小児がん研究グループ、
日本小児血液・がん学会の後援により作成されました。患者支援に携わる者が知っておきたい小児腫瘍の治療法や
サポート体制等の情報をまとめており、化学的根拠に基づく正しい知識を提供する内容となっています。
▼リンク:もっと知ってほしい小児脳腫瘍のこと:認定NPO法人キャンサーネットジャパン
https://www.cancernet.jp/shouninoushuyou
お問い合わせ
がんセンター局マネジメントセンター県庁駐在
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2983
ファックス番号:054-221-2618
メール:info@scchr.jp
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