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ホーム > 組織別情報 > 経営管理部 > 中部支援局 > リニューアル工事中の『ふじのくに茶の都ミュージアム』に潜入!

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更新日:平成30年1月10日

リニューアル工事中の『ふじのくに茶の都ミュージアム』に潜入!

みなさん、こんにちは。静岡県島田市在住のママライター・吉川です。今回は、平成30年3月の開館に向けて整備真っ最中の『ふじのくに茶の都ミュージアム』を取材しました。

 

茶の都ポスター

県では、静岡を日本の茶の中心地である“茶の都”として県内外の人に広く知ってもらうため、日本最大級のお茶の産地“牧之原台地”にある『お茶の郷』を『ふじのくに茶の都ミュージアム』にリニューアル工事中です。

 

静岡のお茶の歴史や文化をより深く伝えることに加え、研究や観光など、県が進めている“茶の都”づくりのシンボル施設に生まれ変わるそう。ミュージアムをより多くの人に楽しんでもらえるように、様々な部分を整備しているそうです。

 

一体、どのように変わっているのでしょうか?整備中の現場を覗いてみましょう。

 

デザインのコンセプトは和モダンな“綺麗さび”

 

ミュージアム外観

こちらが、整備中のミュージアムです。敷地の中に入る前に、気になったのがこの模型。

 

吹き寄せ壁

“吹寄せ壁”ってなんでしょう?本日施設を案内していただく、企画総務課主査の中村さんに聞いてみました。

 

中村さん

中村さん「“吹寄せ”は和風建築に見られる技法です。ミュージアムでは、建物をぐるっと囲むように“吹寄せ壁”を作っています。」

 

吉川「建物のイメージが大きく変わりそうですね!」

 

中村さん「外観だけでなく、ミュージアム全体のデザインコンセプトは“小堀遠州”独自の美意識である“綺麗さび”なのですよ。」

 

 

ミュージアムがどのような雰囲気に変わっているのか、完成が楽しみですね。

 

 

ちなみに、“小堀遠州”は島田市金谷の志戸呂焼を好んだ、江戸時代の有名な茶人。ミュージアム内にも、遠州が手掛けた茶室を再現した貴重な建物があるそうです。さっそく中に入って見てみましょう。

 

世界的庭園デザイナーが作る中庭

敷地に入って少し歩くと…あれ?『お茶の郷』の時とは博物館に行くルートが逆の様な気が…。

 

中庭

中村さん「『お茶の郷』のときからある日本庭園と茶室をより多くの方に見ていただくため、入口を日本庭園の中庭側に変更しました。中庭は、ランドスケープアーティスト(庭園デザイナー)の石原和幸さんに“和モダン”をテーマにデザインしていただいています。」

 

石原和幸さんといえば、海外のガーデニングショーでも受賞されていて、グランシップでも造園を手掛けたことがある方ですよね!新しくなる中庭は、ぜひ見てみたいです。

 

県内でも珍しい茅葺屋根を、丁寧に修復中

さて、中庭を抜けると、日本庭園と茶屋が見えてきました。

茶屋

ブルーシートに覆われている“茅葺屋根”の茶屋

 

中村さん「この茶屋は『お茶の郷』のときからの建物で、20年ほど経っているため、茅葺の屋根をふき替えています。実は、県の施設では茅葺屋根の建物はここだけなのですよ。」

 

県内でも、貴重なものなのですね。その屋根をふき替える作業はとても珍しいということで、間近で見学させていただきました。

 

茅葺屋根

よく見てみると、屋根の土台(登梁)は竹で組まれていました。この土台を作ったあと、トラック約8,9台分の茅を使い1ヶ月半かけてふき替えるそう。時間をかけて、丁寧に修復しているのですね。

 

茶室

茶屋の隣にある茶室も、畳の張り替えなどの修繕をしています。綺麗になった茶屋と茶室を、また見てみたいですね。

 

さて、日本庭園を抜けると、いよいよメインの博物館。3階建ての博物館の3階は、世界各国のお茶の情報の展示。2階は、日本のお茶と静岡県の茶産業をテーマに大幅リニューアルしているとのこと。まずは3階から見ていきましょう。

 

案内図

お茶のはじまりはここから。各国の茶文化を体験

 

茶館

3階は、世界のお茶を体験できるエリア。写真の赤いブースは、お茶のふるさとである中国の茶館(喫茶店)をイメージしているそうです。

 

ブース

少し奥に進むと、先ほどとは雰囲気の違うブースが!

 

中村さん「このエリアは『お茶の郷』の展示を活かし、お茶をよく飲む習慣のある中国・トルコ・チベットの喫茶シーンを再現しています。また、各国のお茶の淹れ方を見学したり、試飲ができるコーナーもできますよ。」

 

世界の色々なお茶を一度に体験できるのは面白そう!各国の建物もあり、ちょっとした旅気分も味わえそうですね。

 

リニューアルのメイン!お茶の歴史の重大なポイントを展示

2階は“日本のお茶と静岡の茶産業”のエリア。静岡のお茶に関する展示を大幅にリニューアルしています。

 

茶部屋

中村さん「特に力を入れている展示がこちらです。島田市伊久美に残る茶部屋と呼ばれる“本物”の小屋を採寸して、再現しました。」

 

吉川「この小屋がキーポイントなのですね!中はどのようになる予定ですか?」

中村さん「この中がどうなるのかは、オープンしてからのお楽しみです。また、このエリアには2013年に認定された世界農業遺産の“茶草場農法”やお茶の効能などについても、新たに展示をします。」

 

新たにできた小屋や世界農業遺産など、静岡のお茶の歴史にとって重要な展示がされる2階。静岡のお茶を楽しく知ることができる体験メニューも、より充実するそう。どのように変わるのか、完成が楽しみですね。

 

オープンが楽しみ!!新しくなる『ふじのくに茶の都ミュージアム』

外観イメージ

今回は、リニューアル工事中のミュージアムを取材しました。『お茶の郷』を活かしつつ、オープンに向けて建物のデザインから展示・体験など色々なところがバージョンアップします。

 

なかなか見ることができない整備中の現場を取材して、完成したらどうなるのだろうと想像が膨らみワクワクしてきました。また、カフェレストランやショップも内装を新たにするということで、ますます期待が高まりますね。オープンしたらどのように新しくなったのか、ぜひ見に行きたいです!

 

また、オープンの際にも取材をします。どうぞお楽しみに!

 

(取材日:平成29年12月7日)

 

『ふじのくに茶の都ミュージアム』
開館予定:平成30年3月24日
住所:島田市金谷富士見町3053番地の2
電話:0547-46-5588
HP:http:tea-museum.jp/(外部サイトへリンク)
アクセス

アクセス図

≪自家用車でお越しの場合≫
東名相良牧之原I.C.から車で10分
新東名島田金谷I.C.から車で10分
バイパス大代I.C.から車で10分

≪公共交通機関でお越しの場合≫
JR東海道線金谷駅からバス又はタクシーで5分

 

お問い合わせ

経営管理部中部支援局 

〒426-0075 藤枝市瀬戸新屋362-1 藤枝総合庁舎2階

電話番号:054-644-9102  

ファックス番号:054-645-1152

メール:chubu-shien@pref.shizuoka.lg.jp

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