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ホーム > くらし・環境 > ユニバーサルデザイン > 静岡県ユニバーサルデザイン・トップページ > ふじのくにUD特派員トップページ > 2016年度UD特派員の活動記録 > 長谷川刃物その2

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更新日:平成28年10月13日

長谷川刃物株式会社の2

こんにちは。UD特派員3期生の美濃島祐佳です。

 

先日の取材では社長の長谷川尚彦様にUD製品についてのお話を伺い、ギャラリー見学や工場見学もさせていただきました。

長谷川刃物さんにはHARACというUDの刃物製品を取り扱うブランドがあります。

長谷川刃物6

そこで今回は、長谷川刃物さんがUDの製品を展開されるようになった背景をご紹介したいと思います。

UDの製品が誕生したきっかけは、埼玉福祉会という本のラミネートを請け負っている会社へ社長の長谷川さんとデザイナーさんで見学に行ったことだそうです。

そこでは、手に障がいを持つ男性が長谷川刃物さんのハサミを使ってラミネートを切る作業をしていました。

その方は左手は全く使えず、使える右手も握力が3kgほどしかなかったそうです。そんな中で、ハサミを歯で開いたりと工夫をして切る作業をしていました。

その男性は使いやすいと言ってくれていましたが、この様子を見て、長谷川さんは何とかしたいという思いを持ったそうです。

 

この男性の作業する様子を見て気づいたポイントは、

 

  • 握力が弱いとハサミを開くことが難しい
  • 閉じることはできる
  • ハサミの厚みがないため、指先の力が弱いと持ち上げにくい

ということでした。こういった点を考慮して、長谷川刃物さんは試作品を作りました。

 

こうして、一番初めにできた試作品が写真にある、持ち手に黄色の開閉補助のバネがついたハサミです。

(写真のバネがついてない方のハサミは男性がもともと使っていたものです。)

長谷川刃物4長谷川刃物5長谷川刃物3

このハサミは、持ち手に厚みをもたせて持ち上げやすくし、プラスチックのバネでハサミが開きやすいように補助されています。

このバネは、180度回して収納することができるため、従来のハサミのように使うことも可能です。

私も実際にハサミを使ってみましたが、バネがあるとハサミを開く動作がとても楽になりました。

さらに、持ち手に厚みがあることで机との間に少し隙間ができ、持ち上げやすかったです。

 

このようにして、長谷川刃物さんのUDの製品が誕生しました。

お話を聞いて、誰かのためにという思いがUDを考える根幹にあるのだと改めて感じました。

きっかけは1人の男性でしたが、もっと幅広い方のために長谷川刃物さんは新たなUD製品を作っていきました。

 

次の記事では、ここから、より幅広い方が使いやすいようにと考えられたハサミ「Casta」についてお伝えします。

 

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お問い合わせ

くらし・環境部県民生活局県民生活課

〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3153

ファックス番号:054-221-2642

メール:shohi@pref.shizuoka.lg.jp

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