犯罪被害者等支援について

ページID2002215　更新日 2023年7月18日

犯罪被害者等の現状と支援の必要性

犯罪被害者等（その家族及び遺族を含む。以下同じ。）は、本人の意思とは無関係に犯罪という理不尽な行為により、「命を奪われる」、「怪我をする」、「財産を盗まれる」などの生命、身体、財産上の直積的被害を受ける（一次的被害）だけに留まらず、事件に遭ったことによる「精神的ショック」や「身体の不調」、「医療費の負担」や「失職、転職などによる経済的困窮」、「捜査や裁判の過程における精神的、時間的負担」、「周囲の人々の無責任な噂話」や「マスコミの取材、報道によるストレス、不快感」など被害後に生じる様々な問題（二次的被害）に苦しめられます。

これら二次的被害は、犯罪被害者等の周囲の人々の配慮により、防ぐことが可能なものが多くあります。また、犯罪被害者等の心の傷の回復には、地域、職場、学校など、社会全体が犯罪被害者等の心情の理解し、支えていく必要があります。

警察では、経済的負担軽減を図るための「犯罪被害給付制度」や精神的負担軽減を図るためのカウンセリング制度のほか、各種相談窓口を設け、犯罪被害者等からの相談に応じています。また、NPO法人や弁護士会など、警察以外の機関でも相談に応じています。

ここでは、「警察における被害者支援」、「犯罪被害給付制度」、「被害者相談窓口」、「犯罪被害者のための民間相談窓口」、「浜松東警察署被害者相談窓口」についてご案内します。

このホームページが、「犯罪被害に遭われた方」や「その関係者」の一助となることを願っております。また、犯罪被害とは全く縁が無い方々にも、「犯罪被害者等が苦しめられる問題」や「支援制度」について理解するためのきっかけとなれば幸いです。