県議会開会日の提案説明
平成12年6月県議会定例会知事提案説明要旨

(3)行財政改革の推進

 次に、行財政改革の推進についてであります。

 本県は、「常に行革」を基本姿勢とし、リエンジニアリングの考え方に基づき、従来の節約型の行財政改革から脱皮した「生産性の高い行政運営の構築」に取り組んでまいりました。

 今後は、昨年度から本格的に導入しました「戦略的政策展開」による施策の重点化をはじめ、「業務棚卸表」や「フラット組織」の3つを、これからの行財政改革の主要な柱と位置付け、この定着化を進める一方で、平成12年度は、行財政対策委員会を中心に様々な行政課題に、全庁を挙げて取り組むとともに、職員参加による「ひとり1改革運動」を進めることにより、「成果の見える行財政改革」に取り組んでまいりたいと考えております。


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