（８）静岡空港
次に、静岡空港についてであります。
事業の再評価につきましては、これまで５回の県事業評価監視委員会が開催され、需要予測や事業の投資効果、用地確保の見通しを含む事業進捗の見込みなどについて、精力的に御審議いただいているところであります。
今後、これらの審議結果を踏まえ、静岡空港整備事業の再評価結果について、事業評価監視委員会から御報告をいただくこととなりますが、県といたしましては、委員会の審議結果を最大限尊重しつつ、適切に判断をしてまいりたいと考えております。
（９）港湾の整備
次に、港湾の整備についてであります。
コンテナ貨物の増大と船舶の大型化に対応するため、清水港の新興津地区で整備を進めてまいりました国際海上コンテナターミナルの水深15メートル岸壁１バースが完成し、明日24日に供用開始式典を開催いたします。
今後は、世界最大級の大型コンテナ船が喫水制限なしで入港可能となり、４月21日の「国際港湾交流特区」の認定による時間外通関の利便性向上と併せて、清水港の国際競争力が一段と強化されることとなりました。
これを契機に、定期航路の拡充など、一層の利用促進に努めてまいります。
