ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成16年9月 県議会定例会知事提案説明要旨(12)
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更新日:平成19年6月15日
平成16年9月 県議会定例会知事提案説明要旨【2.当面する県政の課題】(15)治水対策の推進次に、治水対策の推進についてであります。 去る6月30日、静岡地方気象台観測史上最大の日雨量を記録する集中豪雨が発生しました。 昭和49年の七夕豪雨で大きな被害を受けた巴川流域では、以来進めてまいりました治水対策の効果がいかんなく発揮され、この記録的な豪雨にもかかわらず、浸水被害が大幅に軽減されました。 しかしながら、このような異常降雨は近年その頻度を増す傾向にあり、今後も県内各地で発生することが予想され、ひとたび災害となれば甚大な被害にもつながることから、引き続き、河川の整備等、治水対策に万全を期してまいります。 また、先日の新潟、福井両県の豪雨災害の状況を見ましても、県民の安全対策、とりわけ災害弱者対策が急務でありますことから、土砂災害防止法に基づく警戒区域の指定をいち早く行うとともに、土木総合防災情報システムを最大限に活用し県民の皆様に水位等の防災情報を的確に伝えるなど、ソフト面の充実にも努めてまいります。 より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |