ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成20年6月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成20年6月 県議会定例会知事提案説明要旨 2
ここから本文です。 |
更新日:平成20年6月23日
平成20年6月 県議会定例会知事提案説明要旨【2 我が国経済】次に、我が国経済についてでありますが、政府の6月の月例経済報告によりますと、企業収益は減少しており、設備投資は概ね横ばいで、雇用情勢は厳しさが残るなかで改善に足踏みが見られます。こうしたことなどから、景気回復は足踏み状態にあるが、このところ一部に弱い動きが見られるとされております。
本県経済につきましては、個人消費は概ね横ばいに推移し、生産面においては好調に推移している業種が見られるものの、企業の生産は増勢が鈍化しているなど、景気は緩やかに改善しているが減速しているものと考えております。
県といたしましては、今後の経済動向に十分目を配りながら、雇用の確保や創出、本県経済の活性化を図るため、第一次産業から第二次、第三次産業までの産業全体の生産性向上に努めるほか、「静岡トライアングルリサーチクラスター」の形成などによる次世代のリーディング産業の育成・集積を進めてまいります。
また、平成19年の企業立地件数につきましては、前年比21.6パーセント増の124件と、3年ぶりに全国第1位となりました。引き続き、市町村と連携して、本県の立地優位性や拡充した優遇制度のPRに努めるなど、国内外からの企業誘致を推進し、産業競争力を強化してまいります。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |