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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成24年4月県議会臨時会(4月18日)知事提案説明要旨 > 平成24年4月県議会臨時会知事提案説明要旨1

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更新日:平成24年7月10日

県議会開会日の提案説明

平成24年4月県議会臨時会知事提案説明要旨

【1.議案の概要】

 

ただいま提出いたしました議案の概要を御説明申し上げます。

第92号議案は、副知事として新たに大須賀淑郎(おおすがよしろう)氏及び森山誠二(もりやませいじ)氏を選任することについてお諮りするものであります。

副知事の選任につきましては、岩瀬前副知事が3月末をもって退任し、この4月から副知事が不在となる中で、私を支える副知事には、どのような人材が適任であるか、熟慮を重ねてまいりました。

喫緊の課題が山積する県政にあっては、雇用対策、少子化対策、地震・津波対策、エネルギーの地産地消への取組、さらには「内陸のフロンティア」の魅力ある地域づくりなど、総合計画に基づくこれらの重点課題を着実にかつ前倒しして推し進めていく必要があり、一時の停滞も許されない状況となっております。

特に、地震・津波対策につきましては、これまでも「命」を守る危機管理を最優先事項として考えておりましたが、これは私に与えられている使命であり、東日本大震災を踏まえた有事への備えとして強力に進めていかなければならないものであります。

さらに、4月14日に新東名高速道路が開通いたしましたが、これは有事においては防災の砦となり、平時においては「内陸のフロンティア」の核となるものであります。

この周辺地域を“ふじのくにの新しい国土軸”として捉え、新たな産業集積、新エネルギーの導入、居住環境の向上、防災機能の充実強化など、「内陸のフロンティア」の持つ無限の可能性を引き出すための施策を、全庁挙げて職員一丸となり、スピード感を持って強力に進めていく必要があります。

このようなことから、副知事を2人体制とし、厚生部長、企画広報部長を務め、医療・福祉分野、総合計画のとりまとめや少子化対策、エネルギー政策など、県の重要施策を指揮された大須賀氏と、交通基盤部長として、東日本大震災後の防災対策に尽力するとともに、国との強いパイプを活かして本県道路行政の発展に多大な貢献をされた森山氏が適任であるとの結論に至りました。

2人の役割分担につきましては、大須賀氏には、これまでの県職員としての実績から、組織・財政運営の統括や福祉・医療、産業政策などの分野を所管していただきます。また、森山氏には、交通基盤部長としての実績、その豊富な人脈から、“ふじのくにの新しい国土軸”を生かした魅力ある地域づくりや災害に強い県土づくりを所管していただきます。

なお、来年7月までの私の任期中においては、私を支える副知事は2人体制とし、県政における様々な課題に全力を挙げて対処してまいります。

次に、その他の議案について概要を御説明申し上げます。

第93号議案は、地方税法の一部改正に伴う静岡県税賦課徴収条例の一部改正について、第94号議案は、損害賠償請求事件の和解について、第95号議案は、全国自治宝くじ事務協議会規約の一部変更について、それぞれ専決処分いたしましたので、承認を求めるものであります。

報告第10号は、損害賠償事件の損害賠償額の決定及び和解について、専決処分いたしましたので、御報告するものであります。

以上で、私の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議をお願い申し上げる次第であります。

 


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