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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成25年12月県議会定例会(12月2日)知事提案説明要旨 > 平成25年12月県議会定例会知事提案説明要旨5-7

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更新日:平成26年1月6日

県議会開会日の提案説明

平成25年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【5.当面する県政の諸課題】
(7)「茶の都」づくり

 

次に、「茶の都」づくりについてであります。

11月7日から10日までの4日間、グランシップで開催いたしました「世界お茶まつり2013(ニセンジュウサン)秋の祭典」には、29か国から茶業関係者が集い、来場者数が10万人を超えるなど、大成功のうちに幕を閉じました。関係者の皆様から多大なる御支援、御協力を賜り、厚くお礼申し上げます。会場では、おしゃれで新しいお茶の楽しみ方の提案やお茶の機能性、効用に関する最新情報の提供、海外バイヤー8社による輸出商談会などを開催いたしました。

また、今月、「和食日本人の伝統的な食文化」が、ユネスコ無形文化遺産に登録される見込みとなりました。本県は生産量、生産額に加え、消費量も日本一である和食の食材が数多く存在します。特に、お茶につきましては、静岡市の1世帯当たりの緑茶の年間購入数量が、全国平均の約2倍となっております。和食と食生活が結びつき、「健康寿命」が日本一になるなど、本県は、まさに和食と不可分なお茶の文化の先進県であります。

和食文化は茶の湯の懐石料理が発展したものであると言われておりますことから、世界お茶まつりにおいて、世界遺産である富士山と和食とお茶を一体的に情報発信し、多くの方々から高い評価をいただきました。

さらに、「茶の都」づくりの一環として、「ふじのくに茶の都憲章(仮称)」の制定を目指してまいります。「茶の文化を守り育てる」、「茶産業を一層発展させる」、「茶の機能を学んで健康になる」、「茶を通しておもてなしの心を育む」、「茶を通して平和な社会を築く」の5か条を心にとどめ、お茶を毎日ありがたくいただく趣旨からなる素案を策定いたしました。

今後、「茶の都しずおか」構想検討会での御意見を踏まえて憲章を制定し、県民の皆様とともに「茶の都」づくりを一層推進し、お茶の魅力を「茶の都しずおか」から世界に向けて発信してまいります。

 


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