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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成28年12月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成28年12月県議会定例会知事提案説明要旨1-9-2

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更新日:平成28年12月12日

県議会開会日の提案説明

平成28年12月県議会定例会知事提案説明要旨

【1.県政の概要】
(9)外国人観光客の受入促進

 

海の玄関口である港湾につきましては、世界的なクルーズ人気の高まりや富士山の世界遺産登録などを背景として、これまでに、清水港、田子の浦港、御前崎港、熱海港、伊東港、下田港にクルーズ船が寄港しております。本県港湾へのクルーズ船の寄港は年々増加し、本年度は過去最高の22回が見込まれております。

特に清水港は、長崎港、神戸港とともに三大美港の一つに数えられ、世界遺産富士山を正面に仰ぐその魅力は、国内はもとより海外にも知れ渡り、昨年度はクルーズ船が14回寄港いたしました。さらに、駿河湾が、先月2日に「世界で最も美しい湾クラブ」への加盟が決定したことで、世界レベルのクルーズ拠点へ飛躍する好機がやってまいりました。

こうした動きを捉え、急速に市場を拡大しているクルーズ需要に対応するため、清水港日の出埠頭をクルーズ船が頻繁に寄港する拠点港に位置付け、世界レベルの「みなとまちづくり」の実現を目指してまいります。

その手始めとして、官民連携により国際クルーズ拠点を形成する、国の仕組みを活用した開発プロジェクトの実現可能性を探るとともに、港湾計画の変更に必要な経費や、クルーズ船受入れに対応するCIQ施設設置の準備費用を補正予算案に計上したところであります。

今後は、清水港はもとより県内各地の港を基点に、クルーズ船を利用した来訪客が、富士山、南アルプス、茶畑などの本県の魅力ある世界水準の資源を楽しんでいただけるよう、市町や観光協会等と連携し、クルーズ船の誘致、さらには寄港地からの観光の充実に取り組んでまいります。

 


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