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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨 > 令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨2-5-1

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更新日:令和4年10月4日

県議会開会日の提案説明

令和4年9月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.県政の概要】
(5)魅力の発信と交流の拡大

 

次に、東アジア文化都市についてであります。

先月26日に開催された日中韓文化大臣会合において、「東アジア文化都市」の来年の開催都市に、本県が選定されました。同日に行われた宣布式には、私も出席し、永岡(ながおか)桂子(けいこ)文部科学大臣から選定証書を受領いたしました。

「東アジア文化都市」は、「欧州文化首都」の制度をモデルとしております。「欧州文化首都」は、ヨーロッパにおいて、各国のアイデンティティの源である文化を相互に理解し、欧州内を結びつけることを目指し、毎年、文化の首都を定めて交流を行うものであります。「東アジア文化都市」も、東アジア域内の文化の相互理解と連帯感の促進を目指すものであり、本県は日本における「文化首都」として、本県をはじめとした日本の文化芸術を世界に発信する名誉ある地域に選ばれたものであります。

来年は、本県に加え、世界文化遺産の都江堰(とこうえん)水利施設により水を引き入れ、文明の礎を築いた中国四川省の省都・成都(せいと)市(し)や、中国広東省の梅(ばい)州(しゅう)市(し)、後(ご)百済(くだら)の都であり、朝鮮王朝の発祥の地である韓国の全州(ちょんじゅ)市(し)の4都市が、1年間にわたり、都市間交流や様々な文化芸術事業を実施いたします。

日本のシンボルである霊峰富士を擁する本県では、多彩な文化が花開く「ガーデンシアター」というコンセプトの下、2月23日の「富士山の日」を皮切りに、ゴールデンウイークには、中国と韓国の各都市の代表を招き、本県において華々しく開幕式典を行うのをはじめ、本県独自の文化芸術イベントを切れ目なく開催してまいります。

来年は富士山の世界文化遺産登録から10年の節目の年となります。本県が、日本の「文化首都」として、スポーツ文化や食文化、ファッションも含め、本県をはじめとした日本の文化芸術の魅力や価値を、世界に発信してまいります。

 


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