介護の職種について

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ページID1023116  更新日 2023年1月11日

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介護は、資格や役割に対応した様々な職種があります。

ケアワーカー(介護職員)

主な仕事内容

施設や病院で、高齢者や障害のある人の食事・入浴・移動・排せつの介助という身体介護、掃除・洗濯などの日常生活を支える生活支援を行います。また散歩や買い物、レクリエーションを実施したり、利用者の家族に対して介護の相談やアドバイスも行います。日常的なサービス提供を中心に担う職種なので、直接的な介護に加え、ニーズの的確な把握やケア計画の作成も業務の一つです。

ケアワーカーになるには

ケアワーカー(介護職員)になるための必須の資格はありませんが、資格としては介護福祉士(国家資格)や介護職員初任者研修修了などがあります。

ホームヘルパー(訪問介護員)

主な仕事内容

高齢者や障害のある人の自宅を訪問し、食事や入浴、排せつなどの介護サービスや調理、洗濯掃除、買い物など生活補助サービスを提供するのがホームヘルパー(訪問介護員)です。
利用者本人や家族への精神的ケアを行うほか、家族に介護の技術的な指導を行うことも大切な業務の一つです。

ホームヘルパーになるには

ホームヘルパー(訪問介護員)になるには「介護福祉士資格」を保有するか、「実務者研修」または「介護職員初任者研修」を修了することが必要です。

ケアマネジャー(介護支援専門員)

主な仕事内容

介護支援専門員は、要介護者や要支援者、家族などからの相談に応じ、心身の状況に応じた適切な介護サービスを受けられるように介護サービス提供事業者等との連絡や調整を行い、要介護者等の介護サービス計画(ケアプラン)を作成する業務を行います。

ホームヘルパーになるには

県が行う介護支援専門員実務研修受講試験に合格し、県指定の実務研修を受講した後、県の介護支援専門員名簿に登録され、介護支援専門員証の交付を受けることが必要となります。

介護施設では、様々な役割を持ったプロフェッショナルが協力して高齢者の生活を支えています!

イラスト:介護の職種

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部福祉長寿局介護保険課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-2317
ファクス番号:054-221-2142
kaigohoken@pref.shizuoka.lg.jp