光電子増倍管の生産日本一
光電子増倍管は微弱な光を検出する高感度光センサです。
浜松ホトニクス株式会社の光電子増倍管の生産は国内では100%、世界的には約90%のシェアです。
光電子増倍管は、素粒子観測装置「カミオカンデ」および「スーパーカミオカンデ」に使われ、小柴博士、梶田博士がノーベル物理学賞を受賞するのに貢献しました。
また、「ヒッグス粒子」のエネルギーの観測にも貢献し、世界的に高い評価を受けています。
静岡県では高度な光技術の研究活動を推進し、浜松地域(フォトンバレー)に光・電子技術関連産業の集積を図っています。
カミオカンデ、スーパーカミオカンデ:ニュートリノを観測するために、岐阜県に建造された素粒子観測装置
ヒッグス粒子:宇宙空間すべてを満たし、すべての物質に質量(重さ)を与えたとされる素粒子
- 写真、資料提供:浜松ホトニクス株式会社
- 参考:静岡県の産業集積構想
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