県単独事業の事前評価 概要

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ページID1028684  更新日 2023年1月13日

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本県では、県民が安心・安全で暮らすことができる生活基盤及び豊かな生活を支える産業基盤等を整備するため、県が行う公共事業の必要性と効果を事業着手前に評価し、公表することにより事業の透明性及び客観性を確保します。そこで、新規に国庫補助事業等を実施しようとする時(新規事業採択時)に、費用対効果分析を含んだ総合的な評価を実施しています。また、県単独事業の実施前に客観的な評価を行うことにより、事業実施の意思決定プロセスにおける透明性の確保と効率的、効果的な社会資本整備の推進を図ることとし、平成16年度から県単独事業の事前評価を本格的に運用しています。

概要

国庫補助事業等

(1)評価対象事業

本県が所管する事業(管理に係る事業費を除く)のうち、事業費を新たに予算化しようとする事業等を対象とします。

(2)評価の方法

事業種類ごとに費用対効果分析を含む評価指標、項目に基づき行います。

県単独事業

(1)評価対象事業

交通基盤部所管の県単独事業のうち、維持管理や災害復旧に係る事業を除く事業で事業担当課が別に定める。

(2)実施箇所の採択

  • ア.新規事業
    • 事業箇所の必要性、重要性、緊急性、効率性、熟度を考慮し、事業ごとに定める評価項目により採択する。
  • イ.継続事業
    • 事業の進捗状況等を確認し、事業継続実施の可否を決定する。

(3)主な評価項目

道路/街路
事業の必要性
「ふじのくにの”みちづくり”」に掲げる背策との整合
事業の重要性
既存計画への位置づけ等
事業の緊急性
速やかな事業着手の必要性等

事業の効率性

費用対効果

事業規模の妥当性

事業の熟度

用地補償の見込み

地元の熟度等

河川
事業の必要性
現況流下能力
上下流バランス
構造的危険度
事業の重要性
重要水防箇所
氾濫区域内資産
災害弱者施設
流域の開発計画
事業の緊急性
浸水被害実績
関連他事業

事業の効率性

事業進度(継続性)
事業の熟度
河川整備計画
協働
用地協力体制
地元熱意
事業時期
砂防
事業の必要性
土石流危険渓流
上流部の崩壊状況
渓流勾配
渓流の侵食
施設設置状況等
事業の重要性
保全人家戸数
公共施設、交通網数
緊急輸送路
特殊立法地域等
事業の緊急性
過去の被災履歴

事業の効率性

自然環境への配慮
危険箇所整備状況
ソフト対応状況
他事業関連
継続箇所等

事業の熟度
事業準備状況
用地買収状況
港湾
事業の必要性
対象施設の利用状況
港湾機能に与える影響
事業の重要性
関連計画での位置付け
対象施設の延命化
事業の緊急性
関連事業の有無
安心・安全の確保

事業の効率性

事業効率の発揮
事業進度の状況
事業の熟度
地元の取組
施設の多目的化
漁港
事業の必要性

漁場環境等の保全

就労環境の改善等

事業の重要性

種別、規模

他事業関連

事業の緊急性
津波、防災対策

事業の効率性

事業進捗
事業の熟度
地元の取組
事業の必要性

担い手育成状況

担い手経営面積増加等

事業の重要性

他事業関連

地域指定等

事業の緊急性

災害状況

鳥獣被害状況

耕作放棄地率

事業の効率性

妥当投資額
事業の熟度

住民意識

事前準備状況

用地確保状況

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部政策管理局建設政策課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3533
ファクス番号:054-221-3582
kensei@pref.shizuoka.lg.jp