文書作成のポイント

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ページID1015583  更新日 2024年5月7日

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作り方の基本や、役立つツールをご紹介します。「やさしい日本語」の文書を作ってみましょう!

「やさしい日本語」の文書をつくる前に

「やさしい日本語」の文書作成には、もともとの文書を「日本人にもわかりやすい簡潔なもの」にすることが必要です。

まずは、以下の資料を見ながら、わかりやすい日本語の文書にしてみましょう。

<例:介護保険制度の説明(抜粋)>もともとの日本語の文書⇒わかりやすい日本語にしたもの

写真:日本語版
もともとの日本語の文書
写真:わかりやすい日本語版
わかりやすい日本語にしたもの

「日本人にとってもわかりやすい文章」にする方法を動画で見ることができます。

「やさしい日本語」の文書を作成しよう。

わかりやすい日本語の文書ができたら、「やさしい日本語の手引き」を参考に、やさしい日本語の文書を作成します。

手引き表紙画像

やさしい日本語変換のための基本ルール

作成したあと、下記の点ができているかチェックしましょう。

  1. 一文を短くして、文の構造を簡単にする。
  2. 難しい言葉を避け、簡単な言葉を使う。
  3. 災害時によく使われる言葉や、知っておいたほうがよいと思われる言葉は、そのまま使う。その言葉の後に、かっこ書き〈〉で意味を補足する。
  4. 外来語(カタカナ語)はなるべく使わない。使うときは注意する。
  5. 擬態語や擬音語は避ける。
  6. 動詞を名詞化したものは分かりにくいので、できるだけ動詞文にする。
  7. あいまいな表現は避ける
  8. 二重否定の表現は避ける。
  9. 文末表現はなるべく統一する。
  10. ローマ字は使わない。
  11. 時間や年月日を外国人にも伝わる表記にする。
  12. 漢字の使用量に注意する。全ての漢字にふりがなをふる。
  13. 文は、文節ごとに「分かち書き(余白を空けて区切る)」にして、言葉のまとまりを認識しやすくする。
  14. 絵、写真、図表などを使って分かりやすくする。

<例:介護保険制度の説明(抜粋)>わかりやすい日本語にしたもの⇒「やさしい日本語」にしたもの

写真:わかりやすい日本語版
わかりやすい日本語にしたもの
写真:完成版
「やさしい日本語」にしたもの

「やさしい日本語」の文書を作成する方法を動画で見ることができます。

作成のためのお役立ちツール

日本語の難易度を調べるツールが無料で公開されています。

在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン

出入国在留管理庁と文化庁が令和2年8月に作成したガイドラインです。行政文書でよく使う単語の「やさしい日本語書き換え例」も掲載されています。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビ株式会社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

知事直轄組織地域外交局多文化共生課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3316
ファクス番号:054-221-2542
tabunka@pref.shizuoka.lg.jp