ふじのくに防犯まちづくり行動計画 次世代しずおかの安全・安心を見据えた防犯まちづくりの推進
県では「防犯まちづくり条例」及び「防犯まちづくり行動計画」を両輪として、官民が一体となった防犯まちづくりを推進するため、これまで様々な施策に取り組んできました。その結果、県内の刑法犯認知件数は11年連続で減少するなど、大きな成果を上げましたが、依然として高齢者を狙った「振り込め詐欺」や犯罪の前兆となる「子ども・女性に対する声かけ等の不審者情報」は多数発生しています。
前行動計画の計画期間が平成25年度までであったため、県では、県民に対し防犯まちづくりに関するアンケート調査を実施するとともに、その結果を参考に有識者懇談会を開催し、これまでの成果及び課題について検討しました。
「ふじのくに防犯まちづくり行動計画」は、この有識者懇談会から出された提言をもとに、防犯まちづくり庁内推進本部にて原案を策定し、パブリックコメントでの意見を踏まえて決定しました。
行動計画の概要
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1.計画期間
- 平成26年度から平成29年度までの4年間
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2.テーマ
- 次世代しずおかの安全・安心を見据えた防犯まちづくりの推進
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3.目的
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犯罪の起きにくい社会づくり
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4.目標
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刑法犯認知件数27,000件以下(体感治安に影響を及ぼしやすい、県民に身近な9罪種については7,700件以下)とする。
県民に身近な9罪種:自転車盗、オートバイ盗、自動車盗、空き巣、忍び込み、居空き、ひったくり、強制わいせつ、公然わいせつ -
5.最重点項目
- 犯罪のターゲットになりやすい「子ども・女性・高齢者等の安全確保」
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6.施策の柱
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- 次世代しずおかの安全・安心を担う「人材育成」
- 犯罪防止に配慮した「環境づくり」
- 地域の見守り力向上のための「情報提供」
推進体制
静岡県が一丸となって、防犯まちづくりを推進していくためには、県民による「安全・安心ネットワーク」が必要です。
「安全・安心ネットワーク」とは、各地域団体や事業団体等が「県--市町--地域」と垂直につないでいる「縦のネットワーク」と、「県」、「市町」、「地域」の各レベルにおいて様々な団体や組織が水平的につながる「横のネットワーク」を組み合わせて構築されるネットワークのことです。
この「縦・横のネットワーク」の土台に、家庭を単位とした地域住民が加わることにより、地域の絆を強化し、地域住民と市町及び県が一体となった隙のない推進体制を築き、犯罪を生まない、また、犯罪に対して隙を与えない地域づくりを目指します。
なお、「横のネットワーク」として、県では「しずおか防犯まちづくり県民会議」、市町には「市町安全協議会」、地域では「地区安全会議」が設置されています。
ダウンロード
- ふじのくに防犯まちづくり行動計画 (PDF 929.7KB)
- ふじのくに防犯まちづくり行動計画【概要版】 (PDF 727.7KB)
- 県民意見提出手続(パブリックコメント)の結果 (PDF 45.0KB)
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
くらし・環境部県民生活局くらし交通安全課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
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