水の都ふじのくに水紀行 西部エリア

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ページID1012429  更新日 2023年6月16日

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浜名湖をはじめとする美しい水辺 西部エリア

多くの命を育み四季折々の彩りに染まる渓谷、緑の中で心も潤す清流、美しい景色と豊かな恵みをもたらす湖など、訪れる人を幸せで包む水辺がそこかしこにあります。

遠江八景

写真:遠江八景1
弁天夕照
往時は船で舞阪から新居へ。
湖上から見る弁天島の白砂青松は、
今切の渡しの名物。
写真:遠江八景2
五山晩鐘
湖北五山のひとつ、龍潭寺の庭園。
写真:遠江八景3
瀬戸夜雨
猪鼻の形をした奇岩の上に小さな社が鎮座。
縁結びの神様として知られる。
写真:遠江八景4
寸座落雁
東名高速道路浜名湖SA。
四季を通じて見事な景色を楽しめる。

朝夕に、四季折々に、姿を変える水辺の風景に恵まれた浜名湖。周辺には古社古刹が多く、東海道や姫街道筋にあたることから、文人墨客がその景観を詩歌や俳句、浮世絵などに表してきました。その美しさは今も健在。歴史の深みを増した現代の「八景」が、平成26年3月「遠江八景」として選定されました。

選ばれたのは、湖岸から見る秋の月の美しさが評判の舘山寺、夕日が辺りを赤一色に染める弁天島、夕暮れの雪の情景を彷彿とさせる浜名大橋、往時の旅人が海を眺めた潮見坂、雨に煙る情景が美しい瀬戸、浜名湖の北に伽藍を構える湖北五山、野鳥の群れが乱舞する寸座、小舟が行き交う細江の計8カ所。それぞれの景観には、「秋月」や「夕照」などなど11世紀の中国で水墨画の画題として編纂された「瀟湘八景」に倣った名前が付けられています。五感を研ぎ澄まし遠江の水海へ、時を超えた感動がそこにあります。

  • 舘山秋月(たてやまのしゅうげつ) 舘山寺(舘山〜大草山)
  • 弁天夕照(べんてんのせきしょう) 弁天島(弁天島〜舞阪)
  • 浜名暮雪(はまなのぼせつ) 浜名大橋(浜名大橋〜新居宿)
  • 潮見晴嵐(しおみのせいらん) 潮見坂(潮見坂〜高師山〜白須賀宿)
  • 瀬戸夜雨(せとのやう) 瀬戸(瀬戸・大崎、猪鼻湖周辺)
  • 五山晩鐘(ござんのばんしょう) 湖北五山(方広寺、龍潭寺、初山寶林寺、大福寺、摩訶耶寺)
  • 寸座落雁(すんざのらくがん) 寸座(東名高速道路浜名湖SA周辺)
  • 細江帰帆(ほそえのきはん) 細江(引佐〜細江)
所在地
浜松市、湖西市
問合せ
静岡県西部地域局地域課
054-221-2202

阿多古川の親水空間

写真:阿多古川の親水空間1
飛び込み岩の名で親しまれる大岩
写真:阿多古川の親水空間2
落差7mを力強く流れる男滝
写真:阿多古川の親水空間3
阿多古川水系一の高さを誇る女滝
写真:阿多古川の親水空間4
夏は釣りやBBQなどで賑わう

日本の川の原風景が広がる阿多古川。天竜美林に囲まれた山あいを緩やかに流れ、支流と合流しながら天竜川に注ぎ出ます。清流として知られ、平成の名水百選に選定されました。

そんな阿多古川での水なぶり(水あそび)といえば、川遊び。中でも、背丈の何倍もある東光淵の大岩からのダイビングは、夏の風物詩となっています。またカジカ、アユ、カワムツ、ウグイなど、川底を泳ぐ魚がくっきり見えるほどの透明度。子どもでもシュノーケルやゴーグルを使って気軽に水中観察ができます。夏は釣りやキャンプ、秋は紅葉狩りやハイキングを楽しむ人で賑わいます。

その他、落差7ⅿを幅広に落ちる「男滝」、落差20mを末広がりに落ちる「女滝」など、阿多古七滝と呼ばれる滝も点在。阿多古川の畔にたつ道の駅・くんま水車の里では、そば打ち、五平餅づくり、こんにゃく作りなどの体験もできます。

所在地
浜松市天竜区
問合せ
天竜観光協会
053-925-5845
アクセス
新東名浜松浜北ICから国道152号線、県道9号線を経て阿多古方面へ車で約30分。

地図:阿多古川の親水空間周辺

水めぐり

このページに関するお問い合わせ

くらし・環境部政策管理局企画政策課(移住・定住担当)
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3318
ファクス番号:054-221-3559
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