（都）本市場大渕線整備事業

所在地：富士市本市場-大渕

事業概要

（都）本市場大渕線は、JR東海道線富士駅北東の富士市本市場を起点に、新東名高速道路北側の富士市大淵を結ぶ全長約6.1kmの都市計画道路であり、岳南地域の南北を結ぶ重要な幹線としての役割を担うとともに、緊急輸送等の防災機能を有する重要な道路として整備を進めています。

当路線は、一部区間に一方通行規制がかかっている（一）富士停車場伝法線のバイパスとして、片側2車線の車道及び両側に自転車歩行者道を設置する計画であり、整備により歩行者・自転車の安全な通行が確保されます。

これまでに約1.9kmが整備され、現在、県と市により残りの区間のうち2.0kmについて事業を実施中です。県が整備を進めているのは、香西新田工区L=573m、伝法工区L=831mの2つの工区で、この工区が完成すると、県道富士由比線から県道富士富士宮線までの区間が通行可能となります。

開通済み区間の沿道には店舗や大型倉庫の建設が進んでおり、本事業の進捗により、都市の賑わいや利便性、産業の活性化が期待されます。

資料編