(国)414号 静浦バイパス/事業概要

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ページID1034483  更新日 2023年1月26日

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事業概要

一般国道414号は、観光地伊豆の下田市と沼津市を結ぶ幹線路線です。
その中でも沼津市下香貫地区から伊豆の国市南江間地区の間は、朝夕の通勤時間帯や観光シーズン時に慢性的な渋滞を引き起こしています。
そこで、平成4年に沼津市下香貫地区から伊豆の国市南江間地区の間が都市計画決定され、平成6年度から県の予算に加えて国の予算も投入しバイパス整備に着手しています。

このうちの第1期工区として、現在、沼津市下香貫島郷地区から沼津市大平地区の間の約2.5kmを暫定的に整備しています。

道路幅は、一般部で標準横断全幅27.0m、車道4車線および歩道を設置する計画です。

事業計画延長

L=2.5km (沼津市下香貫地区から沼津市大平地区の区間)

地図:国道414号静浦バイパス整備の全体計画図

工事計画について

下香貫側

地図:(仮称)静浦1号トンネル設置場所
(仮称)静浦1号トンネル
イラスト:(仮称)静浦1号トンネル標準断面図
標準断面
イラスト:(仮称)静浦1号トンネル トンネル区間標準断面図
トンネル区間標準断面図
現在の路面から約7m上がったところがトンネル入り口。
海抜では約9.6m。
イラスト:(仮称)静浦1号トンネル坑門(完成イメージ)
トンネル坑門(完成イメージ)
下香貫地区側

イラスト:(仮称)静浦1号トンネル トンネル部側面図
トンネル部側面図
現在の路面から約7m上がったところがトンネル入口。
海抜では約9.6m。
イラスト:(仮称)静浦1号トンネル トンネル部側面図
トンネルは大平側から下香貫側へ向かって
下がっていきます。

大平側

地図:橋梁区間とその付近
大平側の道路について
イラスト:太平地区側のトンネル抗門(完成イメージ)
トンネル抗門(完成イメージ)

工事について

イラスト:沈下対策工事手順
沈下対策工事
機械をセットし、かき回しながら穴を掘り、
かき回しながら芯を抜きます。
※地中に柱状にコンクリート塊を造る
写真:地盤改良工事の様子
地盤改良工事
専用の重機で地盤とセメントを混合し固める。
イラスト:トンネル工事施工手順の説明
トンネル工事施工手順
イラスト:トンネル施工断面とNATM工法手順(概略図)
トンネル施工断面(概略図)
イラスト:トンネル抗口部の環境保全設備と各部名称
トンネル抗口部の環境保全設備

完成予想図

イラスト:下香貫地区完成予想図1(自転車道)
下香貫地区完成予想図1
イラスト:下香貫地区完成予想図2(歩道)
下香貫地区完成予想図2

下香貫地区には、外側に4.5mの歩道(トンネル付近の側道は歩道2.50m)を整備し、その内側に自転車道(青色の部分)を整備します。
自転車道と車道の間には、横断防止柵を設置して、歩行者及び自転車通行者の安全を確保します。
トンネル入口付近は、入口に向けて国道本線と側道が分離していきます。

イラスト:大平地区完成予想図1
上の図は、図奥が下香貫方面へ向かう(仮称)静浦1号トンネル、手前が次期工区の口野方面へ向かう高架橋です。
イラスト:大平地区完成予想図2
上の図は、図中央右寄りに(仮称)静浦1号トンネル、図左側が口野方面へ向かう高架橋です。図手前は、県道原木沼津線への接続道路です。

バイパスは大平地区で高架橋となりますが、インターチェンジにより、県道原木沼津線への接続が可能となります。

今後の計画

これらの現在進めている第1期計画を、令和4年度内に完成し、沼津市下香貫地区から沼津市大平地区間が開通する予定です。
また、沼津市大平地区から口野方面へのバイパス整備は、その後になる予定です。

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このページに関するお問い合わせ

沼津土木事務所
〒410-8543 沼津市高島本町1番3号東部総合庁舎6階・8階
電話番号:055-920-2202
ファクス番号:055-922-6684
numado-kikaku@pref.shizuoka.lg.jp