静岡県下水道防災計画

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ページID1042485  更新日 2023年1月13日

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静岡県下水道防災計画とは

静岡県下水道防災計画は、静岡県地域防災計画(災害対策基本法第40条)の部門別計画として策定されました。これは、静岡県内における下水道防災関係機関が下水道防災対策に関して措置すべき事項を定めた計画であり、将来発生が予想される東海地震等の大規模災害に対し、相互に密接な連携をとり、その有する全機能を有効に発揮して、下水道施設の被災予防、緊急時の対応及び応急復旧対策を実施することにより、県民の生命、身体及び財産を保全し、早急に良好な生活環境を回復することを目的としています。

計画の経緯

平成7年1月に発生した阪神淡路大震災の時、県境を越える広域的な支援体制が整っていなかったことから、全国規模で様々な広域支援の取組みや体制が整備されることとなりました。

下水道施設に関する全国的な取り組みとして、平成8年1月に「下水道事業における災害時支援に関するルール」(全国ルール)が旧建設省において策定されました。全国ルールは、相互に連携を図るため、全国を6つのブロックに分割し、各ブロックにおいて体制づくりや情報の共有化などを図っています。

静岡県においては、都道府県間で締結されている上位協定(「災害時等の応援に関する協定書」や「災害時等の相互支援に関する協定」)との整合を図るため、中部ブロックと関東ブロックの2つのブロックに属しています。中部ブロックでは、平成9年2月に「下水道事業災害時中部ブロック応援に関するルール」を締結し、関東ブロックでは、平成9年7月に「下水道事業における関東ブロック災害時支援に関する申し合わせ」を締結しています。

このような経緯により、静岡県では県内で下水道施設が被災した場合に、県市町をはじめ下水道関係機関が相互に連携を図り円滑に復旧を図る目的で、平成10年1月に静岡県下水道防災連絡会議委員会が開催されました。その後、防災体制などを詳細に取りまとめた「静岡県下水道防災計画」が平成10年度に策定され、平成12年度、平成20年度、平成28年度に組織の改編等に伴う会則、防災計画の見直しが行われています。

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このページに関するお問い合わせ

交通基盤部都市局生活排水課
〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6
電話番号:054-221-3067
ファクス番号:054-221-3586
gesui@pref.shizuoka.lg.jp