富士農林事務所管内の概要

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ページID1033975  更新日 2023年1月11日

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所管区域(平成21年10月1日現在の統計から)

当事務所の所管区域は、富士市、富士宮市、富士郡芝川町の2市1町で、総面積は、634.01平方キロメートル(全県比8.1%)となっています。また、管内人口は、385,752人(同10.2%)です。

なお、平成22年3月23日に富士宮市と芝川町は合併しました。

管内概要

立地条件

当管内は、海抜0メートル地帯から富士山頂まで3,776メートルの標高差を有し、富士山、愛鷹山を背に南西に広がる緩やかな傾斜地と、海岸線から8キロメートル以内の範囲に広がる平坦地で占められ、地質は肥沃です。

気象条件

平均気温は、観測地点のある南部平坦地域では15.6℃、北部丘陵地域では南部平坦地と比較して約5度低いと推測されます。年間平均降水量は2,000~2,500ミリで、温暖多雨地域から冷涼多雨地域にまたがっています。

交通、運輸条件

陸上輸送は、東海道新幹線、東海道本線、身延線及び岳南鉄道と、東名高速道路、国道1号、国道139号、同西富士バイパスなどの幹線道路があり、地域産業の発展を支えています。

農林産物の流通条件

農林産物の流通基地として、富士市公設地方卸売市場、東部花き流通センター農業協同組合、富士木材センター、富士ひのき加工協同組合が管内に設置され、流通の拠点となっています。

管内農林業の概要(平成17年農林業センサスより)

農業

平成17年の農林業センサスによる農家数は、5,857戸で平成12年より456戸減少しています。専業農家は543戸です。販売農家の農業就業人口は、5,603人で平成12年より1,520人減少しています。農業従事者の内訳は、男2,536人、女3,067人で、女性の比率が54.7%になっています。耕地面積は、6,114ヘクタールで、平成12年より316ヘクタール減少しています。管内の牧草地面積は1,155ヘクタールで、全県シェアの86.8%を占め、県下最大の草地酪農地帯となっています。平坦地では施設園芸、露地野菜、傾斜地では茶、果樹、富士西麓地帯では酪農、養豚、養鶏など、多様な農業経営が行われています。平成17年における農業産出額は、193億6千万円(全県比7.7%)で、作目別には生乳の33億9千万円を筆頭に、茶、採卵鶏、米、肉用牛、ブロイラー、いちごの順となっています。

林業

平成17年の林業経営体数は287体で、林業就業者数は525人です(2005年農林業センサス)。

平成20年の森林面積は37,792ヘクタール、このうち国有林は8,994ヘクタール(24.9%)、民有林は28,798ヘクタール(76.2%)となっています。主要な林業生産活動としては、「富士ひのき」を中心とした素材生産量49,400立方メートル、苗木生産量33.0万本、生しいたけ82.3トン、乾しいたけ1.9トン、タケノコ68.8トンなどです(平成20年度現在)。

このページに関するお問い合わせ

富士農林事務所
〒416-0906 富士市本市場441-1
電話番号:0545-65-2190
ファクス番号:0545-64-8430
fuji-soumu@pref.shizuoka.lg.jp