平成25年度 職業能力開発関係（知事褒賞）被表彰者・企業一覧

認定職業訓練功労者（50音順・敬称略）

大石 静夫（所属：浜松市浜北高等技能開発校）

昭和60年から通算27年間、浜松市浜北高等技能開発校で造園業を目指す訓練生の指導に尽力し、教科指導内容を実際の仕事に近づけるとともに、高度化を図っている。また、公共工事と民間工事の違い、工事写真の必要性と効果的な写し方についても指導を行い、現場業務を目指す訓練生の技能向上に貢献している。

海瀬 満（所属：（職）伊豆職業訓練協会）

昭和61年から通算25年間、伊豆高等職業訓練校の講師兼伊豆職業訓練協会役員を務め、職業訓練の振興と発展に尽力してきた。また、これまでに6人を自宅に同居させ、伊豆高等職業訓練校に通わせながら建築大工についての技術・技能の教育及び生活指導を行うなど、後進の育成に努めている。

立木 ゆたか（所属：（職）伊東職業訓練協会）

昭和53年から通算10年間、伊東高等職業訓練校の造園科講師として訓練生の育成に貢献した。また、平成19年から2年間、訓練校長を務め、訓練生だけでなく講師の指導にも力を注いだ。その他、伊東職業訓練協会の理事等も務め、認定職業訓練の運営及び振興に大きく貢献している。

技能検定優良事業所

富士機工株式会社

職業能力開発における技能検定制度に理解を示し、技能検定受検勧奨と技能検定実施運営に協力している。その結果、平成24年3月までに197名の技能士を輩出した。

技能検定功労者（50音順・敬称略）

池谷 勝元（所属：池谷配管工業有限会社）

配管職種技能検定委員として平成11年から通算14年間就任し、検定の際には材料調達及び会場設営を行う他、自社の社員にも受検を勧めている。

羽田 文昭（所属：図書印刷株式会社沼津工場）

印刷職種技能検定委員として、平成10年から通算15年間就任し、検定の際には材料調達及び会場設営に協力し、円滑に検定が実施できるよう努めている。

藤松 昌一（所属：ヤマハ発動機株式会社ME事業部）

機械加工職種技能検定委員として、平成10年から通算15年間就任し、責任者として自部署以外にも積極的に受検を勧奨し、多くの社員が受検できる体制を築いた。

前島 祐二（所属：アスモ株式会社）

プラスチック成形職種技能検定委員として平成11年から通算14年間就任し、管轄する工程の前工程の技能者にも受検を促す他、技能検定取得に向けた社内指導体制を構築した。

渡辺 明彦（所属：元プライムアースEVエナジー株式会社）

仕上げ職種及び機械保全職種技能検定委員として通算17年間就任し、社内で機械加工の講師を務める他、新入社員に検定3級の受検を勧奨し、100％の合格率を維持している。