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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成16年2月 県議会定例会知事提案説明要旨(8)

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更新日:平成19年6月15日

県議会開会日の提案説明

平成16年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【3.平成16年度当初予算】

(3)項目別重点施策

<少子化対策>

次に、少子化対策についてであります。

今年度、新たに「少子化社会対策基本法」と「次世代育成支援対策推進法」が成立し、子どもを安心して生み、育てることのできる環境整備について、改めて国、県、市町村、企業が一体となって積極的に取り組むこととなりました。


県では、こうした国の動きを踏まえ、来年度には、総合的な少子化対策を進めるため、企画部に新たなスタッフを置き、県行動計画の策定などに取り組んでまいりたいと考えております。

児童虐待防止対策につきましては、駿東郡清水町内に予定しております東部児童相談所併設一時保護所の早期開設をめざすとともに、育児不安家庭への訪問型の支援、乳児院・児童養護施設への被虐待児担当職員の配置、三方原学園の養護体制の充実、里親への援助者派遣などを行い、虐待の予防から保護、自立に至るまで総合的な支援を行ってまいります。

小児医療対策につきましては、新たに、電話で小児科医師からの助言相談が受けられる小児救急電話相談事業を実施し、子どもを持つ保護者の不安の解消や2次救急病院への小児救急患者の集中を緩和させるなど、小児救急体制の強化を図るほか、地域の医療機関における小児科医師の不足を解消するため、県が医師を確保し、不足している自治体立病院に派遣するなど、小児医療対策の一層の充実・強化に努めてまいります。

県立こども病院につきましては、日本一の小児医療施設となることを目指し、県立総合病院と連携した本県の中核となる周産期施設、心疾患など先天性疾患を持つ小児の救命率を向上させるための心疾患治療施設及び高度小児救急施設を持った外科病棟を整備いたします。

平成16年度から工事に着手し、平成18年度末の完成を予定しております。


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