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更新日:平成19年6月15日
平成16年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【3.平成16年度当初予算】(3)項目別重点施策<静岡空港> 次に、静岡空港についてであります。 空港本体部の造成工事につきましては、3月末までに約58パーセントの盛土工事が完了する予定であり、空港用地につきましても、これまでに、本体部で98パーセント、周囲部を含めた全体では99パーセントの事業用地を取得したところであります。 残る事業用地につきましては、4世帯の本来地権者の方々に対し、引き続き、話し合いの場の設定に向けた提案を踏まえ、円満解決に向けて全力を傾注しているところであります。 また、事業再評価につきましては、国土交通省において、これまでに2回の「公共事業評価システム検討委員会航空部会」が開催され、県からは、需要予測や空港整備の効果等について、説明を行ったところであります。 同省は、3月末までに、来年度以降も継続して補助を行うか否かについての判断を行うこととなっており、県といたしましても、それらの状況等を踏まえつつ、着実な事業推進に努めてまいりたいと考えております。 なお、空港運営会社につきましては、去る12月8日に、会社の設立に向けて中心となる企業3社が決定されたところであり、県としては、現在、これらの企業と連携を図りつつ、空港経営の民活化について、具体的な検討を進めているところであります。 さらに、静岡空港の利便性を向上させるリージョナル航空による路線網の開設に向けた検討を行うため、昨年12月、学識経験者や航空関係者からなる「リージョナル航空研究会」を設置いたしました。現在、航空ネットワークの現状や課題等を踏まえ、今後の取組方策について、検討していただいているところであります。 より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください |