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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨 2-2

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更新日:平成27年9月30日

県議会開会日の提案説明

平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨

【2 平成20年度当初予算案と組織定数の改正案】

予算編成の基本方針の第1は、「5つの重点テーマに沿った施策・事業の展開」であります。

 

「県民くらし満足度日本一」のより具体的な実現に向けて、「富士山に係る総合的施策の推進」「健康福祉現場を支えるための人材確保」「県民生活の安全確保」「地域競争力の強化」「人間力の向上」の戦略的政策展開の5つの重点テーマを中心に、必要な施策や事業を、積極的に実行することといたしました。

 

予算編成の基本方針の第2は、「富士山静岡空港の開港と利活用の推進」であります。

 

平成21年3月の富士山静岡空港の開港に向けて、万全な準備と利活用促進に向けた取組を具体化してまいります。

 

予算編成の基本方針の第3は、「新公共経営による生産性の高い県政の実現」であります。

 

財政健全化につきましては、平成19年度2月補正予算において、県税の増収や経費の節減などにより、取崩を中止することができた基金を活用し、平成20年度当初予算編成における財源不足の解消を図るとともに、厳しい財政環境ではありましたが、平成21年度以降見込まれる財政需要に活用可能な基金として、167億円を確保いたしました。

 

また、財政健全化の数値目標である「起債制限比率を15%台に抑制」「県債残高2兆円程度を上限」は目標の範囲内を維持し、「経常収支比率を90%以下」につきましても、義務的経費の増加にもかかわらず上昇を抑制しております。実質公債費比率につきましても11.9パーセントと、起債の許可が必要となる基準である18パーセントを6ポイント強下回っており、集中改革プランに基づく歳出のスリム化と歳入確保の徹底により、健全な財政の枠組みを引き続き堅持してまいります。

 

組織改正につきましては、本県の重要な産業である観光産業の競争力を強化するため、新たに産業部に「観光局」を設置するとともに、開港する富士山静岡空港の需要拡大に向けた取組を強化するための体制整備や健康福祉現場を支えるための人材確保など、戦略的な組織づくりを目指したところであります。

 

一方、行政の生産性の向上の観点から、出先機関の総務事務の集中化や企業局本庁組織の再編など、業務執行体制の見直しを引き続き行い、この結果、職員定数につきましては、一般行政部門で81人の削減を実現しております。

 


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