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更新日:平成26年1月22日
平成20年2月県議会定例会知事提案説明要旨【8「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題】(1)「健康長寿日本一」次に、県立病院の高度先進医療機能の充実強化についてであります。
県立総合病院では、本年8月、最先端の高度医療を提供する「循環器病センター」の開所が予定されており、平成18年10月より稼動している「静岡PETイメージングセンター」と併せて、3大死因であるがん、心疾患、脳血管疾患の死亡率の低減に向けた取組を充実してまいります。
県立こころの医療センターでは、救急・急性期医療への対応を充実するため、病棟の個室化など必要な施設改修を進めるとともに、効果的な治療により入院期間を短縮し、早期の社会復帰を図ってまいります。
県立こども病院では、昨年6月に周産期施設を開所し、県立総合病院と連携して、本県の中核となる高度な周産期医療体制を確保したところでありますが、本年4月には「こどもと家族のこころの診療センター」を設置して、「こころ」と「からだ」の両面から、総合的かつ高度・専門的な小児医療を提供する日本一の小児医療施設を目指してまいります。
こうした医療機能の一層の充実に向けて、平成21年4月に県立3病院を一つの一般地方独立行政法人に移行するため、必要な準備を着実に進めてまいります。
また、静岡がんセンターにつきましては、外来患者数が、開院時の想定を上回り、今後も増加が見込まれるため、外来診療室や外来化学療法を行う通院治療センターなどの拡充が必要となっております。平成20年度におきましては、病院本棟の改修工事に先立ち、外来診療部門の拡張スペースを生むための管理棟建設工事を開始いたします。
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