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更新日:平成20年2月26日
平成20年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【8 「県民くらし満足度日本一」実現のための重点施策の概要及び県政の課題】(6)「産業活力日本一」次に、農林業の振興についてであります。
県の主要農産物である、茶、みかん、水稲、露地野菜の規模拡大を目指して、本年度立ち上げた「土地利用型農業規模10倍プロジェクト」の提言を踏まえ、労働生産性の大幅な向上を実現する、新たな機械化技術や栽培技術の現地実証に取り組み、ビジネス経営体を核とした、生産性の高い農業構造の確立を推進してまいります。
さらに、自然環境や特産物などの地域資源を生かした、有機農業などによる付加価値の高い商品づくりを進めるほか、「しずおか優良木材」を使用した住宅建築への助成を250棟に拡大し、県産材の一層の利用促進に取り組んでまいります。
次に、漁業協同組合の再編整備についてであります。
水産業をめぐる環境は依然として厳しく、水産物の安定供給や本県水産業の振興のためには、将来にわたり自立可能な漁業協同組合として再編していくことが急務となっております。
このうち、沿海地区29漁業協同組合につきましては、平成18年11月の組合長会議の方針に沿って、協議が進められてきており、早期の合併に向けて具体的な検討が行われております。
県といたしましては、引き続き関係団体と連携を図りながら、漁業協同組合の再編整備について、できる限りの支援をしてまいりたいと考えております。
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