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更新日:平成27年9月30日
平成22年2月 県議会定例会知事提案説明要旨【2.平成22年度当初予算編成】平成22年度当初予算編成は、国の地方財政対策における地方交付税の1兆円増額により、本県においても地方交付税は前年度当初予算額を上回る状況ではありますが、一昨年来の世界的な景気低迷の影響により、法人二税を中心に県税の大幅な減収が見込まれています。加えて、介護保険や高齢者医療をはじめとする社会保障関係費等の増加が見込まれるなど、極めて厳しい財政環境下での予算編成となりました。
このため、内部管理経費はもとより、投資的経費、経常的経費にわたる事業の重点化や効率化、事業仕分けの結果を踏まえた見直しのほか、未利用財産の売却をはじめとする歳入の確保などによる財源捻出を図りながら、「富国有徳の理想郷”ふじのくに”づくり」を県民の皆様と共に進めていくために必要な予算を編成いたしました。
この結果、一般会計の歳出総額は、1兆1,265億円で、前年度当初予算比0.5パーセントの減と前年度をやや下回る規模となりました。また、特別会計は、公債管理特別会計予算ほか12会計で、総額4,093億7,900万円、前年度当初予算比14.1パーセントの減、企業会計は、工業用水道事業会計予算ほか3会計で、総額563億1,100万円、前年度当初予算比12.4パーセントの減であります。
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