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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成26年2月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成27年2月県議会定例会知事提案説明要旨3-6-1

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更新日:平成27年3月3日

県議会開会日の提案説明

平成27年2月県議会定例会知事提案説明要旨

【3.「“ふじのくに”づくりの総仕上げに向けた重点的な取組」】
(6)新成長産業の育成と雇用創造

 

第6は、新成長産業の育成と雇用創造であります。

はじめに、産業成長戦略の推進についてであります。

本県の景気は、緩やかに回復しつつあるものの、消費税率引上げの影響の長期化や円安の影響などにより、個人消費や生産面などは弱い動きとなっております。

雇用情勢につきましては、昨年12月の有効求人倍率が1.13倍となり、3か月連続して1.1倍台で推移するなど、改善の動きを続けており、企業の人手不足感が高まりつつあります。

こうした中で、本県の経済回復に向けた動きを確実なものとし、次世代産業の創出を進めるため、静岡県産業成長戦略会議において、官民一体となった産業成長戦略の検討を進めてまいりました。

会議で決定いたしました4つの戦略に沿って、早期に取り組むべき施策として、企業の誘致及び定着を推進するための方策や、企業を支える人材を確保するためのU・Iターン就職の促進などを、着実に実行してきたところであります。

さらに、中長期的な戦略として、中小企業はもとより、中堅、大企業も含めた地域企業の事業活動を活発化し、次世代産業の創出を加速するための本県独自の産業成長戦略を、今月12日の会議において取りまとめたところであります。

この戦略を実効性のあるものとするため、成長産業への進出など、新たな事業展開に積極的に挑む地域企業をサポートする「産業戦略推進センター(仮称)」の設置や、中堅・大企業による設備投資を促進するための利子補給制度の創設、中小企業向け制度融資のうち成長産業分野資金の融資枠の拡大、成長産業を牽引していく地域企業の研究開発や事業化を促進するための支援策などを実施してまいります。

今後は、産業界、金融界、行政が一体となって産業成長戦略を推進することにより、本県産業の力強い再生と一層の活性化を図り、次世代産業の創出につなげてまいります。

 


 

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