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ホーム > ようこそ知事室へ > 県議会開会日の提案説明【ようこそ知事室へ】 > 平成28年9月県議会定例会知事提案説明要旨 > 平成28年9月県議会定例会知事提案説明要旨2-9

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更新日:平成28年10月5日

県議会開会日の提案説明

平成28年9月県議会定例会知事提案説明要旨

【2.県政の概要】
(9)先端農業推進プロジェクト

 

次に、先端農業推進プロジェクトについてであります。

本県の農業産出額は、近年、2,100億円程度で推移する堅調な動きを示しており、今後予定される環太平洋連携協定(TPP)も踏まえ、豊かな県土から生み出される農芸品ともいうべき農産物の競争力、生産性をさらに高め、世界に打って出る強靱な体質に変えていかなければなりません。

現在、「先端農業推進プロジェクト」として、慶應義塾大学や理化学研究所が有するICTや光技術を活用し、篤農家のいちごやみかんの栽培技術を「見える化」する学習システムや、植物が出す微量なガスの計測により病害虫を早期に検出するシステムの研究開発などに取り組んでおります。

この取組を発展させるため、沼津市の東海大学旧校舎を活用した、農業版オープンイノベーションの拠点設置を進めております。このたび実施設計が完了したことから、工事費等の必要な経費を補正予算案に盛り込み、平成29年夏のオープンを目指して、整備を進めてまいります。

9月上旬から、企業等がこの拠点を活用して取り組む研究テーマの公募を行うなど、この拠点を中心とするプロジェクトが始動いたしました。先端科学技術を持つ県内外の研究機関や、ものづくり技術に卓越した企業など様々なプレーヤーとの連携により、絶え間なくイノベーションが創出されるシステムを構築し、本県農業の革新に取り組み、「攻めの農業」を推進してまいります。

 


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